バフェット太郎です。

2015年12月末~18年6月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。

【バフェット太郎10種とS&P500(IVV)のトータルリターン:2015年12月末~18年6月末】
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バフェット太郎10種:+22.17%(税引き後+19.17%)
S&P500ETF(IVV):+39.87%

S&P500ETF(IVV)のトータルリターンが39.87%だったのに対して、バフェット太郎10種は22.17%と市場平均を17.70ポイント下回りました。前回の19.76ポイントと比べて2.06ポイント縮小しました。

【6月の騰落率】
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6月の騰落率はS&P500種指数が0.5%の上昇にとどまった一方、バフェット太郎10種は平均で2.1%上昇しました。これは米中貿易戦争への懸念が高まったことで、投資家が中国と取引の多い資本財株や半導体株から、貿易戦争の影響を受けにくいディフェンシブ株に資金を移す動きを加速させたためです。

個人投資家の中には値上がりしない連続増配高配当株に嫌気が指し、値上がり益が期待できるハイテク株に乗り換えた人も少なくないと思いますが、大抵、素人が動き終わった後に相場は終わるものですから、いよいよハイテク株の強気相場も終焉が近いのかもしれません。



【S&P500配当貴族指数とS&P500指数の推移:2005ー2018】
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(出所:みずほ証券

チャートはS&P500配当貴族指数とS&P500指数の推移を表しています。このS&P500配当貴族指数とは、S&P500指数構成銘柄で過去25年以上連続で増配している銘柄で構成されています。

チャートを眺めると、過去13年間で3回(①リーマンショック、②米国債格下げショック、③原油ショック)大きな調整局面がありましたが、そのいずれの局面も配当貴族指数がS&P500種指数をアウトパフォームしました。

たとえば、08年のリーマンショックでは配当貴族指数がー35.8%安だったのに対して、S&P500種指数はー41.8%安でしたし、11年の米国債格下げショックでは配当貴族指数がー10.9%だったのに対して、S&P500種指数はー16.3%でした。また、15年の原油ショックでも配当貴族指数はわずかー1.0%安にとどまったものの、S&P500種指数はー6.9%安と大きく下げました。

これは調整局面では配当が株価を下支えしてくれるからです。また、調整局面では配当利回りが上昇するので、高配当株に配当再投資している投資家は調整局面でより多くの株を買い増すことができ、将来の資産を最大化させてやることができます。

そのため、もう一度上のチャートに戻って欲しいんですけれども、チャートを眺めると、調整局面を乗り越えるたびにパフォーマンスの差が拡大していることがわかると思います。これが調整局面でより多くの株を買い増すことができたかどうかの差として表れるわけです。

ちなみに下の表がS&P500配当貴族指数構成銘柄です。

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(出所:みずほ証券

配当貴族指数の時価総額上位3銘柄はエクソン・モービル(XOM)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、ウォルマート(WMT)とどれもバフェット太郎銘柄ばかりです。

配当に着目した配当貴族株やバフェット太郎10種は強気相場に弱いものの、弱気相場を乗り越えるたびにパフォーマンスが加速していくので、バフェット太郎と同じような投資法を実践している投資家は地道に配当再投資していくのが正解です。

グッドラック。

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