バフェット太郎です。

9日のNYダウ株式市場は前日比+320.11ドル(+1.31%)高の2万4776.59ドルと上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、今週から本格化する企業の四半期決算への期待が高まっているためです。

今週金曜日に決算を発表するJPモルガン・チェース(JPM)は+3.09%高、ウェルズ・ファーゴ(WFC)1.57%高、シティ・グループ(C)+2.68%高でした。

【ダウ平均:週足】
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今年1月から始まる調整局面は、結局50日移動平均線を割り込むことなく反発の兆しを見せています。個人投資家の中には今回の調整局面が弱気相場に繋がると考えて保有株を売却する人もいましたが、結局その判断は誤りで税金と手数料分損しただけだったようです。

また、今回の調整局面で持ち株を売却したすべての投資家が株を買い戻せるわけではありません。中には様子見姿勢から抜け出せず、株を買い戻せない中で株価がスルスルと上がっていくのをただ指を咥えて眺めることになりそうです。

こうした個人投資家の失敗は過去三年間を振り返るだけでも度々見られました。
2
15年12月はFRBによるゼロ金利政策の解除、16年6月は英国のEU離脱、同年11月は米大統領選挙です。このわずかな調整局面で個人投資家らは強気相場から自らの意志で降りてしまったのです。

また、金融危機以降を振り返れば、2010年のギリシャ危機、11年の米国債ショック、15年の中国発同時株安など比較的大きな調整局面でも個人投資家らは株を投げ売りしていました。

そのため、強気相場も今年3月で9年目を迎えたわけですが、株を途中で投げ売りしてしまった人たちはバイ&ホールドすることの難しさが身に染みてわかったんじゃないかなと思います。

さて、現在の米国株式市場に目を向ければ、経済指標や労働市場が依然として堅調であることから強気相場はまだまだ続くことが予想されます。また、S&P500種指数の予想EPSが161ドル、予想PERが17.3倍であることを考えるとバリュエーションも割高感がありません。

個人投資家の中には根拠もなく米国株がバブルだとか割高だと声高に叫んでいる人たちがいますが、ハッキリ言って現実を無視しすぎています。そうした根拠なき悲観論を信じて強気相場に乗れなかった投資家がゴマンといることを考えると、投資家らは現実を直視し、優良株を長期で保有し続けた方が賢明だと思いますよ。

グッドラック。

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