バフェット太郎です。

クソダサい投資家ほど将来有望のイケてる人気優良株に投資してバイ&ホールドすればお金持ちになれると信じていたり、あるいはタイミングよくブームに乗り換えれば利ザヤを稼げると信じていたりします。しかし、永遠に続く強気相場などないことや、長期的に見ればタイミングを見計らった売買はむしろ税金や手数料分損をするだけであることを考えると、多くの個人投資家にとって必ずしも賢明な投資法とは言えません。

たとえば投資会社バークシャー・ハザウェイの副会長チャーリー・マンガー氏は「売買を繰り返さずに買い持ちするだけで年間1~3%の節税効果が得られる」と主張しています。また、ある調査では男性よりも女性の方が投資成績が良かったということも明らかになっています。これは男性に比べて女性の方が銘柄選択の能力に長けているというわけではなくて、単純に女性と比べて男性の方が頻繁に売買を繰り返すことでパフォーマンスを自らの手で落としていることが原因です。

こうしたことから、多くの個人投資家は頻繁に売買を繰り返さざるを得ない投資法を採用すべきではありません。では、どうして多くの個人投資家は売買を頻繁に繰り返し、将来有望の人気優良株に投資してしまうのでしょうか。

これは誰もがソッコーでお金持ちになりたいという欲望を持っていることと、人気優良株ほど目先の値上がり益が期待できるので、自分の投資法が正当化されやすいためです。

多くの個人投資家たちは高齢になってからお金持ちになりたいなんて思っていないし、むしろソッコーでお金持ちになってサッサと会社を辞めてやるぐらいに考えていると思います。そのため、ソッコーで値上がり益が期待できる人気優良株についつい手が伸びてしまうのです。

そして、多くの個人投資家にとって、良い株とは値上がりする株であり、悪い株とは値下がりする株であることから、目先の値上がり益が期待できる人気優良株に投資するという投資戦略は正当化されやすく、ソッコーでお金持ちになりたいという下心を誤魔化すことができるのです。

結果、ソッコーでお金持ちになりたいという下心を隠しながらブームに乗っているだけのクソダサい投資家ほど、自分は他人より優れた投資家だと勘違いしてしまうのです。強気相場が終わるまでは。

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また、中にはブームに乗っていることを自覚し、タイミングよくブームを乗り換えれば良いと考える投資家も少なくありません。しかし、将来を見通すガラスの水晶玉などないことを考えると、タイミングよくブームを乗り換える投資戦略は机上の空論だということがわかります。

実際、2015年にギリアド・サイエンシズ(GILD)などバイオ株がブームになっていた頃、ほとんどの投資家はFANGを無視していましたし、12年頃にディズニー(DIS)やナイキ(NKE)、スターバックス(SBUX)、チポトレ・メキシカン・グリル(CMG)など一般消費財・サービス株がブームになっていた頃は、バイオ株もFANG株もほとんど注目されていませんでした。

このように金融危機後、一般消費財・サービス株ブームからバイオ株ブームに乗り換え、さらにハイテク株ブームに乗り換えた投資家がほとんどいなかったことを考えると、今ハイテク株ブームに乗っている人たちが次のブームに乗れる根拠はどこにもありません。

従って、片手間で資産運用をしているだけのクソダサい個人投資家は、将来有望の人気優良株に投資してバイ&ホールドしたり、あるいはタイミングよく次のブームに飛び移ろうとするのではなく、長期で保有し続けることができるディフェンシブ銘柄や、あるいは幅広く分散されたインデックスファンドに投資して配当を再投資し続けた方が賢明です。

一応断っておきますけれども、これは多くのクソダサい個人投資家に言えることであって、一握りの天才投資家には当てはまるものではありません。だからあなたが人気優良株をバイ&ホールドしたり次のブームに飛び移ろうとしても誰も止めたりはしませんよ。

誰にでも一握りの天才投資家になる可能性を秘めてるのだから。

グッドラック。

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