バフェット太郎です。

世の中には資産運用について、「若者は資産運用をすべきだ」という肯定派と「若者は資産運用なんかせずに自分に投資すべきだ」という否定派が存在します。

肯定派の主な意見は、「資産運用は複利効果が得られるから、時間という最大の武器を持つ若者ほど投資が有利だ」というものです。一方で否定派は「若者なんて所詮お金がないんだから資産運用なんかしても意味がない。それなら海外に行って自分の知らない世界を見たり、体験したりして自分を成長させた方がいい」と反論します。

一体、若者は資産運用すべきなのでしょうか?それとも資産運用なんかせずに自分に投資すべきなのでしょうか?

結論から言えば、そんなのどっちでもいいし、どちらに投資した場合でもお金持ちになる可能性が投資をしない場合よりも高まるだけです。

そもそも株式投資は金融資本の最大化を期待するものである一方、自分への投資は人的資本の最大化を期待するものです。お金持ちになるためには金融資本と人的資本の両方を最大化することが最も賢明な考え方なのですが、あえて、どちらか一方に投資しなければならないとすれば、それはどちらかを捨てることを意味するので、期待できるリターンはそれほど変わらないです。

たとえば、20代の若者の手元に現金100万円があったとして、それを株式で運用しても期待できる利回りはせいぜい6~7%程度なので一年で6~7万円にしかなりません。その程度の額なら週末のアルバイトを一~二カ月もやれば稼げる額なので資産運用をする意味がないと言えます。

しかし、毎月の給与から5万円をS&P500ETFなどに積立投資をすることができれば、35年後にはおよそ1億円の資産を築ける計算になるので、複利効果を最大限発揮できる若いうちから資産運用を始めておいた方が良いと言えます。

一方で、若者は資産運用なんかせずに自分自身に投資して将来の収入を増やすことができれば、資産運用なんかよりもよっぽど高いリターンが期待できる場合もあります。

たとえば、ユーチューバーやブロガーで毎月50万円以上の収入を得る人は珍しくなく、自分自身の経験や体験をアウトプットすることで資産運用で得られないようなリターンが期待できるのなら、資産運用なんかするよりもよっぽど自分に投資した方が賢いということになります。

とはいえ、誰もがその投資に見合うだけのリターンを得られるわけではないことを考えれば、必ずしも自分自身への投資が報われるわけではないことがわかります。

つまり、「若いうちから資産運用をすべきか」という問いの本質は、お金を「金融資本」に投資するか「人的資本」に投資するかを考えることと同じです。

本来は、バランスを取りながらそのどちらにも投資するのが最も賢明なやり方であり、考え方なのですが、あえて二つのうちどちらかを選ばなければならないのなら、それは自分が得意な方や好きな方に投資した方がいいです。

グッドラック。

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