バフェット太郎です。

アップルの時価総額が1兆ドルを超え、多くの投資家らがその恩恵を享受したことになります。特にその恩恵を受けたとされるのが、著名投資家ウォーレン・バフェット氏で、同氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRK.B)はアップルの株式を5%保有している第2位の大株主です。

【アップル:AAPL】
1
バフェット氏が初めてアップル株を購入したのが2016年1ー3月期で、当時の株価は90ドル台で推移していました。バフェット氏はその後も買い増しを続けた結果、バークシャー・ハザウェイのポートフォリオでアップル株が最大の比率となり、その評価額は500億ドル(約5兆5000億円)にも上ります。

また、ポートフォリオの中でアップル株が最大の比率となっているのは、何もバークシャー・ハザウェイだけではありません。S&P500種指数に連動するETFやハイテク株指数に連動するETFなどは、アップル株の組入れ比率がおよそ20%近くあるため、多くの個人投資家もその恩恵を享受したことになります。

そして、これこそが資本主義が素晴らしい理由だと思います。資本主義社会は格差が拡大するようにデザインされているので、多くの労働者は格差是正を叫び資本主義を否定しますが、アップルで働きたくても働けない人や「iPhone」を利用したくても高くて利用できない人でも、アップル株に投資したりアップル株が組み入れられたインデックスファンドやETFに投資することで、その恩恵を享受することができるわけです。

ちなみに、アップル株は1株から投資ができるので昨日の終値ベースで考えると約2万3000円から投資することができます。これくらいなら子どものお年玉でも払える金額なので、政治に参加できない子どもたちでも経済成長の恩恵を享受することができます。

このように、資本主義は、株式投資は、誰もがその恩恵を享受できるようにデザインされています。別の言い方をすれば、資本主義社会とは「投資をする人」と「投資をしない人」とで格差が拡大するようにデザインされているだけです。

だから世の中で経済的な困窮を理由に政治を批判している多くの人は、単純に投資を怠ってきたからに他なりません。とはいえ、投資なら何でもいいというわけではありません。たとえば株式投資なら日本株や新興国株よりも米国株がオススメです。

なぜなら、米国の上場企業は株主還元に積極的で、結果的に資本主義の恩恵を享受しやすい文化が根付いているからです。一方で日本の上場企業の経営陣は、稼いだお金を内部留保に貯め込んだり、割高なM&Aで株主のお金を浪費したりするだけなので、株主は何の恩恵も享受することができないのです。

もちろん民間企業なんだから稼いだお金は好きなように使えばいいと思います。株主に還元するのはバカらしいと考えるなら、還元なんかせずに非効率かもしれないけれど莫大な内部留保を貯め込んだり、堂々と割高なM&Aを繰り返して、将来いくらでも特別損失を計上すればいいと思います。

当然、個人投資家も日本人だからという理由で日本株に投資する必要性はないのだから、資本主義の恩恵を享受できないような日本の株式市場からさっさと投資資金を引き上げて、米国の株式市場に投資して資本主義の恩恵を享受した方が賢明です。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします

SPONSORED LINK