バフェット太郎です。

株式投資って誤解されているところがあって、たとえばそれは「株式投資は資金量や情報量の多い機関投資家ほど有利なゲームであり、それらが少ない個人投資家ほど不利なゲームでカモにされるだけだ」なんていう意見です。

たしかにそういう一面があるのは事実なんだけれど、そういうゲームばかりというわけではありません。たとえば、優良株への長期投資は資金量や情報量といったものは意味を成さないので優劣がつかないです。

これは多くの投資家が参加している株式市場では、あらゆる情報が迅速かつ正確に価格に反映されるので、特定の投資家がいつも市場平均を上回る実績を得るのは不可能だからです。これを「効率的市場仮説」と言いいますが、どれだけ資金量や情報量を持っていたとしても市場平均を出し抜くことができないことは証明されているんです。

従って、市場平均に連動するS&P500ETFといった指数に連動するETFやインデックスファンドに投資することで、機関投資家よりも不利なゲームをしなくて済むのです。

こうした運用法をパッシブ運用と言ったりしますが、パッシブ運用を愚直に続けることができれば、資金量や情報量といったことが関係なければ知能指数だって関係ありません。

そもそも株式投資とは知能指数た高い人が低い人からお金を巻き上げる所ではなく、誰もが平等に資本主義の恩恵を享受できる場所なのです。しかし、それならどうして多くの人々は株式市場からその恩恵を享受できないままなのでしょうか。

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結論から言えば、多くの人々はパッシブ運用を愚直に続けることができないからです。たとえば、先日話題になったひふみ投信のレオス・キャピタルワークス公式ツイッターを眺めると、基準報告のツイートにクソリプがガンガン投げ込まれている。まぁ、ひふみ投信はパッシブ運用じゃなくてアクティブ運用なんだけれども、それでも指数が急落すれば多くの個人投資家たちは資産が目減りしていることを誰かのせいにして「どうしてくれるんだ!」「なんとかしろ!!」と叫んだりするのです。

ひふみ投資の場合はアクティブ運用だからファンドマネジャーが叩かれますが、S&P500ETFなどのパッシブ運用の場合はそれを推奨してきた特定の金融関係者やブロガーなんかが叩かれたりするだけで、彼らは取り敢えず誰かのせいにして「騙された!」と被害者面するものです。

このように、多くの個人投資家は弱気相場では冷静でいられなくなるので、パッシブ運用を愚直に続けることなんてできないし、配当再投資や積立投資ももちろんできなくなります。

そこで、弱気相場で冷静でいられるポートフォリオを組みたいなら、業績が景気に左右されないようなディフェンシブ銘柄がお勧めです。また、弱気相場ではディフェンシブ銘柄でも例外なく株価は急落するものなので、投資妙味が湧く連続増配高配当株に投資すれば、暴落局面でも配当の減配を心配することなく積極的に配当再投資することができます。

従って、個人投資家は資金量や情報量がモノを言うゲームをするのではなく、それらが通用しない長期投資を前提に、ディフェンシブ銘柄を中心とした投資戦略が資本主義の恩恵を享受できる簡単な方法です。

グッドラック。

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