バフェット太郎です。

13日のNYダウ株式市場は前日比ー125.44ドル(ー0.50%)安の2万5187.70ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因は、トルコ通貨危機を受けて銀行株が軒並み売られたためです。

JPモルガン・チェース(JPM)ー1.59%安、ゴールドマン・サックス(GS)ー1.20%安、シティ・グループ(C)ー1.57%安、バンク・オブ・アメリカ(BAC)ー2.28%安でした。

トルコ通貨危機を巡っては、トルコ中銀は金融システムへの流動性供給策を発表したことで、リラに買い戻しが入りました。

たとえば、トルコ中銀はリラ建ての預金準備率と非中核的な外貨建て債務に対する預金準備率を引き下げたことで、リラの流動性が約100億リラ、ドルの流動性が約60億ドル、金の流動性が30億ドル相当の流動性が供給されます。

とはいえ、大幅な利上げが見込めないことやIMF(国際通貨基金)による救済を拒絶していること、そして米国との関係が悪化していることから根本的な問題は解決しておらず、売り圧力はなお存在しています。そのため、トルコリラの逆張りは時期尚早で、反発の兆しが見えているわけではありません。

また、この日テスラ(TSLA)のイーロン・マスクCEOが「テスラを非公開化する資金を確保した」というツイートを巡って、その経緯を明らかにしました。

マスク氏によれば、サウジ政府系ファンドから数回にわたり非公開化を打診されていて、その取引がまとまると確信したことで「資金は確保した」と言ったとのこと。また、サウジ政府系ファンド以外の投資家とも協議を継続していると述べたことで、非公開化に話が進んでいたことをアピールしました。

しかし、これでは「資金は確保した」ことの証明にはなりません。マスク氏が「資金を確保した」と言うのならその証拠が必要です。また、マスク氏は非公開化の株価を420ドルとしていることから、併せてその証明も必要です。

マスク氏のツイートにより、多くの空売り筋がこんがりと焼かれ多額の損失を被ったわけですが、もし「一株420ドルで資金を確保した」という証拠が提示できないのなら、株価操縦をした詐欺の疑いでSEC(米証券取引委員会)から提訴される可能性があります。また、空売り筋によりすでに二件の集団訴訟が提起されています。

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【テスラ:TSLA】
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テスラの株価は356.41ドルと、非公開株価420ドルからー15%の水準で推移しています。これは多くの投資家らが「420ドルの非公開化」に懐疑的で、空売り筋を焼くために嘘のツイートをしたと考えているからに他なりません。

テスラを「第二のアップル」と考えて長期投資しているグロース株投資家は、さっそく狼狽売りを迫られる窮地に立たされています。

グッドラック。

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