バフェット太郎です。

「ゆっくりお金持ちになりたい人はいない。みんなソッコーでお金持ちになりたいんだ。だから私の(株式投資における)競争優位性は揺るがない」とは著名投資家ウォーレン・バフェット氏の言。

実際、多くの個人投資家はソッコーでお金持ちになりたくて高金利通貨のトルコリラや大暴騰必至の仮想通貨に群がりました。結果、どうなったかと言えば市場から強制退場させられるという悲劇でした。

そしてまたひとつ、あらたに市場が崩れ始めています。それは金鉱株市場です。

金鉱株はボラティリティが大きいため、短期的に大きな値上がり益が期待できることが特徴で、実際16年はわずか半年で指数が2.5倍に跳ね上がりました。しかし、最近はボックス相場の下限で推移していたことから、底値買いを狙った欲豚な個人投資家らが触手を伸ばしていました。

【ヴァンエック・ベクトル・金鉱株式ETF:GDX】
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代表的な金鉱株式ETFのヴァンエック・ベクトル・金鉱株ETF(GDX)は一年半以上ボックス相場を形成していたものの、今週に入るとトルコ通貨危機を嫌気して金鉱株が売られ始め、ついにボックス相場の下限であるサポートラインを下にブレイクアウトしてしまいました。

また、現在は16年末の水準であることから、ここが次のサポートラインになることが期待されるものの、そもそも金鉱株の暴落はドル高と新興国不安が背景にあるため、こうした懸念が短期的に解消される見込みがないことを考えると、このサポートラインすら簡単に割り込んでしまう可能性が高いと考えられます。

ちなみに、二年前の高値31.44からはー40%も暴落しています

また、脆弱な経済基盤である南アの金鉱株は特に悲惨です。

【アングロゴールド・アシャンティ:AU】
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南ア最大の産金会社アングロゴールド・アシャンティの株価は二年前の高値22.62から7.49とー67%も暴落しています。

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【ゴールド・フィールズ:GFI】
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ゴールドフィールズの株価も二年前の高値6.39からわずか二年でー58%暴落しています。

【シバニェ・ゴールド:SBGL】
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シバニェ・ゴールドに至っては二年前の高値19.22から2.12とー89%も大暴落しています。

【ハーモニー・ゴールド:HMY】
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ハーモニー・ゴールドはー69%暴落しています。

【DRDゴールド:DRD】

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DRDゴールドはー75%暴落しています。

さらに金鉱株にはDirexionデイリー金鉱株ブル3倍(NUGT)といって、金・銀鉱株で構成された指数の値動きの三倍になるように設計された、欲豚に特に人気のある金鉱株ETFがあります。

【Direxionデイリー金鉱株ブル3倍:NUGT】
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当然指数は大暴落しており、二年前の高値142.78から13.60とー90%暴落しています。これだけ下がってしまうともう損切をしてもしなくても同じで、クソダサい投資家らはこれを「なかったこと」にしようと、記憶から抹消することに必死になっています。可哀想wwww

このように、短期的にお金持ちになろうとすれば、投資対象は必然的に高金利通貨や仮想通貨、金鉱株といった高リスク資産ばかりになってしまいます。そうした投資でお金持ちになった人がほとんどいないことを考えると、多くの個人投資家は堅実な運用を長期で継続した方が賢明だということがわかると思います。

グッドラック。

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