バフェット太郎です。
21日のNYダウ株式市場は前日比+63.60ドル(+0.25%)高の2万5822.29ドルと上昇して取引を終えました。また、S&P500種指数は一時2873.23ポイントと、過去最高値の2872.87を上回り取引時間中の過去最高値を更新しました。終値ベースでは前日比+5.91ポイント(+0.21%)高の2862.96ポイントと過去最高値にはおよそ10ポイント届きませんでした。
米国株の強気相場はこれで3452日続いたことになり、過去最長記録(1990年10月11日~2000年3月24日)に並びました。
さて、米国株の強気相場は明日、過去最長記録を更新する見通しですが、トルコ通貨危機や中国株の急落を背景に、先行き見通しは不透明感に覆われています。そのため、投資家の中には持株を売却しようと考えている人も少なくありません。
しかし、未来の不確実性への懸念は何も今年に限った話ではなく、毎年指摘されていることなので投資家は気にする必要はありません。また、過去を振り返ればそうしたタイミングを計った売買は、投資家の長期的なリターンを押し上げるよりもむしろ低減させることの方が多いため、無駄な売買は控えた方が良いです。
別の言い方をすれば、投資家は将来の不安に怯えず、長期投資するに値する一握りの優良株やS&P500ETFに投資し、長期で保有し、配当を再投資し続けるだけでいいのです。
事実、S&P500種指数に投資して配当再投資を30年間続けた場合、当初の投資金額は年率平均10.4%で成長し続けたことになります。この間、ドットコムバブルの崩壊や100年に一度と言われる金融危機があったのにも関わらずです。
ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者のダニエル・カーネマン氏によれば、長期的に投資を成功させる上で最も重要なことは、将来起こり得る後悔を最小限にとどめることだそうです。多くの投資家は大胆かつ頻繁に急な投資行動(狼狽売りなど)を取ることで、過去を振り返った時に大きな間違いを犯したと後悔するものです。
そのため、投資家はこれからもこれまで同様、予め定めた意思決定プロセスに従って、愚直に積立投資と配当再投資を続けた方が賢明です。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
21日のNYダウ株式市場は前日比+63.60ドル(+0.25%)高の2万5822.29ドルと上昇して取引を終えました。また、S&P500種指数は一時2873.23ポイントと、過去最高値の2872.87を上回り取引時間中の過去最高値を更新しました。終値ベースでは前日比+5.91ポイント(+0.21%)高の2862.96ポイントと過去最高値にはおよそ10ポイント届きませんでした。
米国株の強気相場はこれで3452日続いたことになり、過去最長記録(1990年10月11日~2000年3月24日)に並びました。
さて、米国株の強気相場は明日、過去最長記録を更新する見通しですが、トルコ通貨危機や中国株の急落を背景に、先行き見通しは不透明感に覆われています。そのため、投資家の中には持株を売却しようと考えている人も少なくありません。
しかし、未来の不確実性への懸念は何も今年に限った話ではなく、毎年指摘されていることなので投資家は気にする必要はありません。また、過去を振り返ればそうしたタイミングを計った売買は、投資家の長期的なリターンを押し上げるよりもむしろ低減させることの方が多いため、無駄な売買は控えた方が良いです。
別の言い方をすれば、投資家は将来の不安に怯えず、長期投資するに値する一握りの優良株やS&P500ETFに投資し、長期で保有し、配当を再投資し続けるだけでいいのです。
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【S&P500種指数のトータルリターン:1988ー2018】事実、S&P500種指数に投資して配当再投資を30年間続けた場合、当初の投資金額は年率平均10.4%で成長し続けたことになります。この間、ドットコムバブルの崩壊や100年に一度と言われる金融危機があったのにも関わらずです。
ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者のダニエル・カーネマン氏によれば、長期的に投資を成功させる上で最も重要なことは、将来起こり得る後悔を最小限にとどめることだそうです。多くの投資家は大胆かつ頻繁に急な投資行動(狼狽売りなど)を取ることで、過去を振り返った時に大きな間違いを犯したと後悔するものです。
そのため、投資家はこれからもこれまで同様、予め定めた意思決定プロセスに従って、愚直に積立投資と配当再投資を続けた方が賢明です。
グッドラック。
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