バフェット太郎です。

29日のNYダウ株式市場は前日比+60.55ドル(+0.23%)高の2万6124.57ドルと上昇して取引を終えました。また、S&P500種指数は+16.52ポイント(+0.57%)高の2914.04ポイント、ナスダック総合指数は+79.65ポイント(+0.99%)高の8109.69ポイントでした。S&P500種指数とナスダック総合は4営業日連続で過去最高値を更新しました。

上昇した主な要因は、NAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉を巡って、トランプ大統領とカナダのトルドー首相が31日までに合意は可能との見方を示したことで、市場心理が明るくなったためです。

また、この日発表された経済指標も市場心理を押し上げました。

商務省が発表した米4ー6月期GDP(国内総生産)改定値は予想4.0%増に対して、結果4.2%増と2014年7ー9月期以来、約4年ぶりの大幅な伸びを記録しました。

また、米企業の4ー6月期利益は前年同期比16.1%増と、こちらは2012年1ー3月期以来、約6年ぶりの大幅な伸びを記録しました。これは減税による税負担の軽減が寄与したためです。

加えて、ロイターによればS&P500種指数構成銘柄の4ー6月期EPS(一株当たりの利益)は前年比24.8%増と2010年終盤以来、今年1ー3月期に続く二番目に高い伸びを記録しました。

【S&P500種構成銘柄のEPS前年同期比増減率(%)2011.Q1ー2018.Q2】
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さらに、S&P500種指数構成銘柄の売上高も前年比9.5%増と、2011年7ー9月期以来の大幅増となりました。売上高は減税の恩恵を直接受けないにも関わらず好調な数字を示したということは、減税効果だけでなく本業の好調さも利益を押し上げていることを意味しています。

【S&P500種構成銘柄の売上高前年同期比増減率(%)2011.Q1ー2018.Q2】
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好調な企業業績と経済指標、そしてこれまで懸念されてきた通商問題が解消される中、米国株投資に再び追い風が吹いています。別の言い方をすれば投資家と非投資家との間で格差が拡大する局面に入ったというわけです。

グッドラック。

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