バフェット太郎です。

2015年12月末~18年8月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。

【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン:2015年12月末~18年8月末】
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バフェット太郎10種:+28.82%(税引き後+25.47%)
S&P500ETF(IVV):+49.79%

S&P500ETFのトータルリターンが+49.79%だったのに対して、バフェット太郎10種は+28.82%と市場平均を20.97ポイント下回るなど、前月の17.53ポイントから大きく差が開きました。これはアップル(AAPL)やアマゾン・ドットコム(AMZN)銘柄などハイテク株を中心に株高が続いた一方、バフェット太郎保有銘柄でタバコ世界最大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の株価が前月比ー10%安と急落したためです。

【8月の騰落率】
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さて、バフェット太郎10種は市場平均を大きくアンダーパフォームしていますが、これは景気循環による影響が大きいです。

具体的に言えば、バフェット太郎10種は主にディフェンシブ銘柄で構成されているため、強気相場では市場平均をアンダーパフォームしやすい一方、弱気相場ではアウトパフォームしやすいようにデザインされています。

そのため、S&P500種指数はナスダック総合指数が過去最高値を連日のように更新する局面ではバフェット太郎10種は後れを取りやすいわけです。

ちなみになぜ、ディフェンシブ銘柄ばかりに投資しているかと言うと、アセットアロケーション(資産配分)は債券を除いた株式100%で運用がしたかったためです。これは米国の金融市場の歴史を振り返ると株式のトータルリターンが債券のそれを大きくアウトパフォームしていたこと、そして今後もその傾向が続くと予想されているためです。

しかし、アセットアロケーションを株式100%にしてしまえば自分のリスク許容度を超えてしまいかねません。そのため、できるだけ保守的なポートフォリオにする必要がありました。

また、バフェット太郎は積立投資を前提としているため、できるだけ買い増しやすい地味で退屈な人気になりにくい銘柄の方が都合がいいです。たとえばアマゾン(AMZN)がどれだけ有望だとしても、PER三桁の株を毎月積立投資するなんてなかなかできるものではありませんし、仮にアマゾン株が暴落した場合、無配株を毎月ナンピン買いし続ける勇気はありません。

従って、バフェット太郎にとって常に人気のないコカ・コーラ(KO)やフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)といった連続増配高配当株は都合の良い銘柄と言えるわけです。とはいえ、これらの銘柄は業績と株価が右肩上がりにグイグイ上がるような銘柄でもないため、何年も配当を再投資し続けることで株数を増やし、次の強気相場に備える必要があります。

別の言い方をすれば、積立投資と配当再投資を怠るような投資家にはこうした投資戦略は不向きです。

グッドラック。

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