バフェット太郎です。

28日の上海総合指数は前日比-79.90pt(-2.92%)安の2655ptと大幅に値を下げて取引を終えました。一年前の5160ptから-48.55%も暴落したことになります。これはかなり危ないと思います。なぜなら、中国経済は借金まみれだからです。

中国は08年の金融危機以降、経済を立て直すために、企業が株や不動産を担保に借金を積み重ね、金融を除いた民間企業の債務比率は200%を超えるまでに膨張しました。今後、さらに株価が下がるようなら、資金の貸し手は借り手(企業)に対して借金の返済を要求します。すると借り手(企業)はそれに応じるため、損をしていようがいまいが株や不動産などの資産を売却しなくてはならなくなるのです。つまり資産市場で強制的な売り圧力がかかるのです。

チャートはiシェアーズ中国大型株ETFです。これは香港取引所の中国の大型・中型株で構成される指数に連動していて、組入銘柄は52です。

FXI

チャートを眺めると、現在29.80ptでサポートラインを試す展開になっていることが確認できると思います。強制的な売り圧力にさらされた場合、次のサポートラインは22ptです。

人民元相場はドル高、人民元安で進行しています。三角保ち合い形成後、大きくドルが買われおよそ五年ぶりの高値を更新しています。
USDCNY

通常、人民元安は輸出競争力が高まるので中国経済にとって良いことです。株安通貨安後の世界は、中国を含めた新興国株に投資する絶好のチャンスですが、短期的にはちょっと危ない相場が待っていると思います。

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