バフェット太郎です。

5日のNYダウ株式市場は前日比+22.51ドル(+0.09%)高の2万5974.99ドルと小幅上昇した一方、主にハイテク株で構成されているナスダック総合指数はー96.08ポイント(ー1.19%)安の7995.17ポイントと急落し、8000ポイントの大台を割り込んで取引を終えました。ハイテク株が急落した主な要因は、SNS企業に規制の波が押し寄せているからです。

この日、フェイスブック(FB)とツイッター(TWTR)の幹部が挑んだ議会証言で、ツイッターのジャック・ドーシーCEOは「SNS企業の運営の在り方に今後大きな変化が生まれるだろう」とし、「今のプロダクトにおける基本的なインセンティブに疑問を投げかける必要がある」と話しました。

トランプ大統領はかねてから「ソーシャルメディアは政権よりの保守派の見解を抑え込み、政権に批判的な記事を優先するなど反トラスト法(独占禁止法)に違反している」と指摘しており、議会はこれに同調する形で公聴会を開いたわけです。

こうした一連の流れを受けて、先行き見通しに不安を感じた投資家らがSNS関連株を投げ売りし、ツイッターの株価はー6.06%安、フェイスブックー2.33%安と急落しました。

【ツイッター(TWTR):日足】
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ツイッターは6月にS&P500種指数の構成銘柄に採用されることが決まったことで急騰していましたが、7月末に予想を大きく下回る第2四半期決算を発表したことで株価は急落しました。

この第2四半期決算で、不審なアカウントやヘイトスピーチ(憎悪表現)を削除した結果、月間アクティブユーザー数を前四半期からー100万人と大きく減少したことを明らかにしています。ちなみに、アナリストらは+100万人を予想していました。

また、第3四半期決算は500万人程度減少することが予想されるなど、先行き見通しは暗いです。目先200日移動平均線を割り込むかどうかが注目されます。

【フェイスブック(FB):日足】
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フェイスブックはすでに200日移動平均線を割り込んでいることに加えて、高値からー23.5%下落していることから、グロース株としての勢いを完全に失っています。

これまでフェイスブックは「FANG」銘柄の一角として市場全体の牽引役となってきましたが、これからは市場全体の足枷となりかねません。

グッドラック。

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