バフェット太郎です。

「株式投資で成功したい!」と考えている人にとって必要なことは、情報でもなければ知識でもなく、勇気と現金の二つだけです。

事実、今日株式市場にいる勝ち組投資家のほとんどは、金融危機直後に株式投資を始めた人たちばかりです。彼らは誰もが絶望し悲観に暮れていた時に勇気を出して積極的に株を買っていました。

また、偉人の教えに学べば、たとえば著名投資家ウォーレン・バフェット氏の師であるベンジャミン・グレアム氏は米食品スーパー大手A&P社の株を引き合いに、「現金と勇気があるなら割安株は積極的に買い増すべき」と主張しています。

1938年、A&P社の株価は29年大恐慌直前の高値494ドルから36ドルへと大きく暴落して推移していました。これは時価総額に直すと1億2600万ドルにすぎず、現金8500万ドル、純流動資産として1億3400万ドルを大幅に下回る水準でした。

A&P社の株価が暴落した主な要因は、大恐慌後の景気後退と弱気相場によるものだけでなく、チェーンストアに特別税が課されるという噂があったこと、前年度の純利益が減少したことが挙げられます。

しかし、結局特別税は根拠のない噂にすぎなかったこと、そして純利益が減少したことや景気後退入りしたことも一時的な要因にすぎなかったことから、その一年後に株価は118ドルと三倍以上に値上がりしたのです。
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バフェット氏はこうしたグレアム氏の投資哲学に学び、00年のドットコムバブル崩壊後、レンガ株や建築塗料株、カーペット株、物流株など、一時的な要因で売られていた優良株を次々と買い占めて子会社化しました。

このように、株式投資で成功している人というのは、誰もが悲観的になっている時に積極的に株を買えるだけの現金と勇気を持ち合わせています。

とはいえ、これは何も「株式市場の暴落を待て」とか「強気相場で持ち株を売れ」というわけではありません。事実、バフェット氏は強気相場の中でアップル株を積極的に買い増していますし、金融危機後の10年に渡る強気相場を途中で降りてしまった投資家らはせっかくの資産拡大のチャンスを見逃してしまっているからです。

従って、投資家らは株のポジションを維持しつつも、資産全体の10~30%くらいの現金を用意して弱気相場に備えること、また、自身の収入と支出のバランスを考えて、弱気相場でも積極的に積立投資ができる体制を整えておくことが大切です。

グッドラック。

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