バフェット太郎です。

ダウ平均は前日比+251.22ドル(+0.95%)高の2万6656.98ドルと史上最高値を更新するなど、米国株の力強さが見られる一方、新興国とのパフォーマンスの乖離も目立ち始めています。

【ダウ平均と新興国株ETF:過去5年間の推移】
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チャートはダウ平均と新興国株式ETFとして有名なiシェアーズ・エマージング・マーケットETF(EEM)の過去5年間の推移を表していて、13年9月22日を100とした場合、ダウ平均が75%上昇した一方、新興国株ETFはわずか4%の上昇とほぼ横ばいに留まっています。

投資の世界では、これまで00年のドットコムバブル崩壊と08年の金融危機で米国株のパフォーマンスが著しく悪かったことを背景に、「新興国株や国内外の債券、そしてコモディティなど、幅広いアセットクラスに分散投資すべきと」の声が高まっていました。
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そのため、日本では投信ブロガーを中心にポートフォリオの半分以上を米国外の先進国株や新興国株、国内外の債券、そしてREIT、コモディティなどに幅広く分散投資したため、彼らはこの強気相場の恩恵をそれほど大きく享受できていないのです。

この数年間、米国株の力強さが目立ち、新興国株の弱さが露呈している背景には「稼ぐ力」が関係しています。

たとえば、米国株の牽引役となってきたFANG銘柄などハイテク株はこれまでしっかりと利益成長してきたことから指数全体を押し上げてきました。

しかし、新興国株の指数に占めるハイテク株の比率は米国株に比べて低い一方、素材株など景気敏感株が占める比率は大きいため、稼ぐ力は資源価格に左右されやすいのです。そのため、原油や銅などの資源価格が低迷する中で新興国株も冴えない展開が余儀なくされているわけです。

つまり、資源価格が上昇するまで、世界資産分散投資家が報われることはないので、まだしばらく米国の株高を指をくわえて眺めるほかありません。

グッドラック。

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