バフェット太郎です。

どれだけ優れた銘柄に投資したとしても、長期で保有すれば10年に1度くらいは半値になるものです。

事実、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRK.A)の株価は過去46年間で40~60%級の暴落が4回あり、コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)といった優良ディフェンシブ銘柄でさえ、80年以降の38年間で40%以上暴落した時期がそれぞれ3回ありました。

また、当然ですが、ディフェンシブ銘柄に投資したとしても1銘柄あたりのボラティリティは幅広いセクターと500もの銘柄に分散されたS&P500種指数よりもボラティリティが大きくなりやすいので、ある程度のリスク許容度は必要です。

とはいえ、個別株への投資はそのリスクを代償に、個別要件で割安になっている銘柄をピンポイントで買い増しすることができるメリットがあります。たとえば、原油安で低迷しているエネルギー株を買い増そうと思っても、S&P500種指数に占めるエネルギーセクターの割合が全体の約1割でしかないことを考えれば、投資額の約1割分しかエネルギーセクターを買えないわけです。

しかし、個別株へ投資していれば、エネルギーセクターだけピンポイントに買い増すことができるので、長期的に見た場報われる公算が大きいです。実際、弱気相場が富の源泉であることはよく知られています。

たとえば、ジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』によれば、史上最悪の弱気相場である1929~54年末までの25年に渡って、弱気相場がなかった(つまり、株価は値下がりせずに横ばいだった)場合と、実際に暴落して長期で低迷した場合の二つのパターンで配当を再投資した場合のリターンを比較・検証してみると、前者の年率平均利回りが+4.1%だったのに対して、後者のそれは+6.2%と大きく上回りました。

これは後者の(実際に暴落があった)場合、値下がりしている時期に割安になっている株を買い増すことができたので、パフォーマンスが最大化したわけです。

従って、個別株への投資はいかに優れたディフェンシブ銘柄に投資したとしても、ある程度のリスク許容度が必要とされる一方、そのリスクを代償に割安になった優良株を買い増し続けることで大きなリターンを得ることが期待できるというわけです。

グッドラック。

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