バフェット太郎です。

2015年末~18年9月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。
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バフェット太郎10種:+32.19%(税引き後+28.54%)
S&P500ETF(IVV):+50.64%

S&P500ETFのトータルリターンが+50.64%だったのに対して、バフェット太郎10種のそれは+32.19%と市場平均を18.45%ポイント下回りました。ただし、前月のー20.97%ポイントからはわずかに改善が見られました。

【9月の騰落率】
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9月はこれまで市場の牽引役となってきたFANG銘柄がほぼ横ばいで推移したことに加えて、人気セクターの半導体銘柄が軒並み値を下げたことが市場全体の重しとなりました。

一方で原油高を追い風に、これまで売られすぎていたエネルギー株が買い戻された他、FDA(食品医薬品局)が「電子タバコの販売を全面的に禁止することを検討している」と発表したことでタバコ株が軒並み上昇したことが、バフェット太郎10種のリターンを押し上げました。

さて、18年以降、バフェット太郎10種は市場平均を大きく下回っています。これは金利上昇を背景に高配当株が軒並み下げているためです。

そもそもバフェット太郎10種に組み入れられているコカ・コーラ(KO)やフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)のような高配当株は利益成長が期待できない一方、配当性向を高くして株主に還元しています。

たとえば、フィリップ・モリスの場合、通期の予想EPS(一株当たりの利益)5.04ドルに対して、予想DPS(一株当たりの配当)4.56ドルであることから配当性向は90.5%、つまり、稼いだ利益の9割を株主に還元しているわけです。

そのため、高配当株は常に金利と比較されます。たとえば、FRBによる利上げを要因に米10年債利回りは年初の2.4%から一時3.1%と大きく上昇したわけですが、この時投資家らは株価変動のリスクがある高配当株に投資するくらいなら、安全資産かつ確実に3%の利回りが期待できる米10年物国債に投資した方が賢明だと考えて高配当株を売りました。

【米10年債利回り】
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このように、金利上昇局面では高配当株は弱含みしやすいことから市場平均を下回っているだけなので、バフェット太郎は市場平均を下回っているからと言ってそれほど悲観的になっているわけではありません。

また、バフェット太郎が保有している銘柄の中には、時々ネガティブなニュースが流れて株価が急落する銘柄もありますが、大抵の場合でそうしたニュースが競争優位性を脅かすことはないですし、依然として安定したキャッシュフローが見込めることから、バフェット太郎は愚直に前向きに配当再投資を続けるだけです。

グッドラック。

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