バフェット太郎です。

1月30日付の『日本経済新聞』22面のマネー道場に、連続増配企業狙い目との記事がありました。今期に連続増配が見込まれる主な企業として、花王(26年)、SPK(18年)、USS(18年)、明光ネット(18年)、小林製薬(17年)などがリストアップされていました。また、10年以上連続で増配している企業をツワモノって紹介しているあたりで日本株のレベルの低さを認識しました。

日本株しか知らない人にとって、10年以上連続増配してるだけでこの株すごい!とか思ったりするのかもしれませんが、完全に情弱です。米国株には20年以上連続で増配する企業は100社以上あるわけで、わざわざ日本株から選ぶ必要なんてないと思うんです。

米国株投資を避ける人のほとんどは、英語が苦手だからというどうでもいい理由で投資をしません。そもそも連続増配企業に投資するのなら、短期的な売買を控えなければならないので、最新のニュースなんて必要ないです。また、連続増配企業を選ぶ際、それなりの歴史をもった老舗企業を選びます。代表的な銘柄を挙げればプロクター&ギャンブル(PG)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)で、それぞれ50年以上連続増配しています。

これらの会社が何を売っているかなんて誰でも知っています。業績や経営指標を知りたければ、証券会社のサイトから調べれば良いだけです。英語なんて必要ないです。また、為替の影響を心配する必要もないです。なぜならPGやJNJなどのグローバル企業は世界各国でお金を稼いでいるので、ドル安にむしろ強いです。反対に、日本市場に依存する日本企業の方が実質的な為替の影響を受けているといえます。

日本を代表する経済新聞が、20年にも満たない連続増配企業をツワモノとして紹介する記事って「ないわ」と思いました。せめて、日米の比較はするべきでしょう。

断っておきますが、ぼくは日本株投資を否定しているわけではありません。グロース株投資や短期的な売買をするなら日本株で良いと思います。ただ、連続増配企業を狙うなら日本株を紹介してはダメでしょうということです。

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