バフェット太郎です。

好調な経済活動を背景に株高が加速する時期というのは、多くの投資家の頭の中から「リスク」の三文字が消え、リターンの四文字でいっぱいになるものです。そのため、多くの投資家はたとえ割高な株であっても「長期的に見れば現在の割高なバリュエーションは問題ではない」として積極的にリスクを取るようになります。

これは何も今日の米国株クラスタに限った話ではなく、昨年の仮想通貨ブームに夢を見た投機家たちや15年のバイオ株ブームに熱狂した投資家たち、また、07年の新興国株ブームや00年のITバブルに踊った投資家たちにも言えることです。

彼らはみな大きなリスクを取り、そして大儲けしたのです。バブル(ブーム)が終わるまでは。

過去200年の米国株式市場を振り返ると、米国株の実質(インフレ調整済み)トータルリターンは年平均7%弱だったことから、今後も長期的に見れば同程度のリターンが期待できるので、他の資産(日本株や米長期債など)に投資するよりも魅力的な投資対象であることに変わりありません。

しかし、強気相場やブームが永遠に続かないことを考えれば、米国経済はいずれ必ずリセッション(景気後退)入りし、市場をあっという間に凍らせます。

SPONSORED LINK
そしてブームに熱狂していた投資家たちは、その時はじめて我に返ってこう思うのです。「なんでこんなものに熱狂していたんだろ?」と。

今、多くの投機家たちが仮想通貨の未来に半信半疑だし、バイオ株に熱狂する人たちもいません。また、長期的に見れば高い経済成長が期待できるはずの新興国も、今では米利上げによる影響を受けて企業のデフォルトリスクが高まっています。

そのため、米国株もいずれそのような冷めた目で見られる時期がやって来ると思います。しかし、やはりここで思い出して欲しいのは米国株式市場は長期的に見れば年平均7%弱の実質トータルリターンが見込めたという事実です。これは産業構造が大きく変わっても同じでしたし、戦前に見られなかったインフレが戦後になって見られるようになってからも同じでした。

従って、個人投資家は好況やブームに踊ることなく、常に暴落のリスクに耐えうるディフェンシブなポートフォリオで堅実に長期運用をすることで、満足のいく資産が築けるはずです。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします 
SPONSORED LINK