バフェット太郎です。

バフェット太郎が保有する10銘柄は、その多くがディフェンシブ銘柄であり、弱気相場でこそ報われやすいようにデザインされています。

【バフェット太郎の秘密のポートフォリオ】
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(※2018年9月末時点)

とはいえ、弱気相場の中でバフェット太郎10種だけが上昇するというわけではなくて、その他多くの銘柄と同様に売られるものの、値を戻しやすい程度だと考えています。

そもそも投資の世界ではパッシブ運用こそが賢明な投資法だと考えられており、多くの投資家が市場平均に連動するようにデザインされたインデックスファンドばかり買っていますし、バリュー株ファンドや高配当株ファンドなど、多くのファンドがコカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)を組み入れていることを考えれば、弱気相場で他の銘柄と同時に売られるのは必然です。

しかし、ディフェンシブ銘柄の企業業績は景気に左右されにくい傾向にあるので、投資資金が比較的早期に還流しやすいです。事実90~91年、米国経済が湾岸戦争の影響で景気後退期を迎えたことで、92年~94年までの三年間はバリュー株がグロース株をアウトパフォームしました。

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【バリュー株投資が強かった時代とグロース株投資が強かった時代】
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また01年、ドットコムバブル崩壊の影響で米国経済が再びリセッション入りした時も、01年~07年にかけての7年間、バリュー株はグロース株をアウトパフォームしました。さらに09年の景気後退期後もバリュー株がグロース株をアウトパフォームしました。

こうして過去を振り返ると、景気後退後の数年間はバリュー株がグロース株をアウトパフォームしやすい傾向にあることがわかります。別の言い方をすれば、景気拡大期ではグロース株がバリュー株をアウトパフォームしやすいです。

実際、08年の金融危機以降、およそ10年にも及ぶ強気相場では、16年を除いた10年から17年までの7年間、グロース株がバリュー株を圧倒しました。

景気循環と投資スタイルにはこのような関係があることから、過去10年間、バリュー株がグロース株に勝てなかったのは必然と言えます。また、景気循環には必ず後退期があることを考えれば、バリュー株投資がいずれ報われるのも必然です。

すると投資家の中には景気循環の波に乗って投資スタイルを使い分ければいいと考える人もいるかもしれません。しかし、08年の金融危機で多くの投資家が大損した(つまりグロース株投資家は暴落を回避できなかった)こと、そして景気後退後にバリュー株が強かった年が09年のわずか一年しかなかったことなどを考えると、投資スタイルをうまく使い分けることができた投資家がいったいどれくらいいたのか怪しいものです。

このように、景気循環の波に乗って投資スタイルを使い分けることは簡単そうに見えて実は非常に困難であることがわかります。従って、多くの個人投資家らは予め定めた意思決定プロセスに従って、一つの投資スタイルを一貫して続けることが賢明です。

グッドラック。

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