バフェット太郎です。

5日のNYダウ株式市場は前日比ー180.43ドル(ー0.68%)安の2万6447.05ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因は、9月の米雇用統計を受けて長期金利が上昇したことがマーケットの圧迫材料となったためです。

ただし、労働市場の底堅さが確認されたことから、株価は金利上昇による上値の重い展開が予想されるものの、投資家らは相場から降りるべきではありません。

★★★

さて、米労働省が発表した9月の雇用統計は以下の通りでした。

非農業部門雇用者数は予想18万8000人増に対して、結果13万4000人増と予想を大幅に下回りました。

失業率は予想3.8%に対して、結果3.7%と予想より改善しました。

【米失業率】
1
非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回った要因は、ハリケーン「フローレンス」の影響が出たためです。また、失業率は1969年12月以来、およそ49年ぶりの低水準を記録しました。

平均時給は前月比予想+0.3%に対して、結果+0.3%と予想に一致しました。

前年同月比は予想+2.8%に対して、結果+2.8%とこちらも予想と一致しました。

8月の非農業部門雇用者数は20万1000人増から27万人増に上方修正されました。

7月の非農業部門雇用者数は14万7000人増から16万5000人増に上方修正されました。

就業者数はこれで96カ月連続で増加し、史上最長記録を更新しました。

労働参加率は62.7%と前月から変わりませんでした。

やむなくパートタイム職に就いている人や職探しを諦めた人を含めた広義の失業率は7.5%と、前月の7.4%から上昇しました。

【平均時給:前年同月比】
2
平均時給(前年同月比)はFRBが目標とする3.0%に近づきつつあるものの、依然として上昇プレッシャーは弱いままです。これは労働市場に「たるみ」が残されていることを示唆しており、目標とする3.0%に達するには失業率がさらに改善しなければならないことを意味しています。

バフェット太郎は今後失業率がさらに低下すると見ています。

【米10年債利回り:日足】
2
非農業部門雇用者数は予想を大幅に下回ったものの、ハリケーン「フローレンス」による一時的な影響であることから悲観的になる必要はありません。また、前月と前々月の雇用者数が上方修正されたことに加えて、平均時給の上昇に向けて失業率も緩やかに下がっていることを考えれば、むしろポジティブに捉えることができます。

こうした中、投資家らは「FRBによる段階的な利上げが止まることはない」とし、米10年債利回りは3.23%に達しました。

債券と株式は競争関係にあるため、債券利回りが上昇する局面では株式は売られやすいです。そのため、今後は金利上昇圧力を受けて一時的に上値の重い展開が予想されるものの、労働市場が依然として堅調であることを考えれば、強気相場が続く公算が大きく、投資家らが相場から降りる理由は一切ありません。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします