バフェット太郎です。

米国株式市場の下げが止まりません。ダウ平均は前日比ー2.13%安の2万5052.83ドル、S&P500種指数は同ー2.06%安の2728.37ポイント、ナスダック総合指数は同ー1.25%安の7329.06ポイントでした。

今夜から本格化する米7ー9月期の決算シーズンを控えて、長期金利の上昇や米中貿易摩擦の影響などに対する懸念が再燃しました。

株式市場が今にも崩れそうなこの景色は、およそ10年にも及ぶ強気相場の終わりの始まりを意味するのでしょうか、あるいは強気相場の中の調整局面に過ぎないのでしょうか。

結論から言えば、強気相場の中の調整局面に過ぎないものの、その下げ幅は調整と呼ぶには大きすぎるかもしれません。

【ダウ平均:2009ー2018】
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金融危機以降のダウ平均を眺めると、9年にわたる強気のトレンドチャネルを形成していることがわかります。

現在、この強気のトレンドチャネルのレジスタンス(上値抵抗線)に近い位置で推移しており、50日移動平均線も依然として上回っています。

そのため、今後考え得るシナリオとしては、まず、この50日移動平均線で反発するのかどうか、仮に反発すればレジスタンスを上にブレイクアウトして一段高となる可能性があります。しかし、50日移動平均線を下回れば、サポートライン(下値支持線)か、あるいは200日移動平均線の水準である2万0318ドルをターゲットに下落する可能性が出てきます。

これは直近の高値からー24.7%安となることを意味します。ただし、過去を振り返ればダウ平均が直近の高値から20%以上下げた回数は80年代で4回、90年代1回、00年代3回だったことを考えれば、20%超の暴落が起きても何も不思議ではないことがわかります。

ちなみに、10年代は未だ0回(11年に最大19.2%の下げ)であることを考えれば、近い将来大きな調整が入ることはむしろ自然と言えそうです。

また、過去の調整局面に共通することは、その暴落を乗り越えられないことはただの一度もなかったということと、暴落の荒波をタイミング良く売買して大儲けできる確率は限りなくゼロに近いという事実です。

従って、たとえダウ平均がこれから大きな調整局面に見舞われたとしても、投資家は一握りの優良株やS&P500ETFに投資して配当を再投資し続けることが賢明と言えます。

グッドラック。

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