バフェット太郎です。

これから株式投資を始めてみようと考えている人の多くは、いつ、何を買えばいいのかということばかり考えていると思います。しかし、株式投資において最も重要なことは、いつ、何を買うかということよりも、どう運用するかということです。

そもそも株式投資の世界では、プロのファンドマネジャーですら長期的に見れば市場平均に勝てないと言われているので、「S&P500インデックスファンドに投資して配当を再投資し続けろ」というのが数ある答えの一つとなっています。

実際、世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏も、個人投資家に「S&P500インデックスファンド90%、米短期債10%」のポートフォリオを推奨しているので、これから株式投資を始めてみようかなと考えている人は、これ以上「何を買えばいいのか」ということについて、あまり深く考えたり悩んだりする必要はありません。

また、「いつ投資を始めればいいのか?」ということについてですけれども、これもタイミング投資は長期的に見れば投資成績にほとんど影響を与えないことがわかっているので、たとえ数年以内に株式市場が暴落すると言われていても、気にせず投資を始めるべきです。

事実、09年の強気相場以降、「近く株式市場は暴落して弱気相場入りする」といった予想が何度も聞こえてきましたが、結局弱気相場入りすることは一度もなく、暴落を待っていた個人投資家たちは大きな機会損失を被りました。

仮に二年後に高値から30%値下がりするような暴落があったとしても、二年後のダウ平均が4万ドルに達していればダウ平均は2万8000ドルまでしか下落しないので、現在の2万5000ドル台から投資を始めた方がよっぽどマシだということになります。

また、仮にダウ平均の未来に2万ドルを割り込むほどの大暴落が待っていたとしても、株価がすぐに値を戻してしまえば十分な額の買い増しはできません。十分な額の買い増しができないのなら、長期で保有していても(投資パフォーマンスは良いでしょうが)資産の増加額は小さなものになるので必ずしも賢明とは言えません。

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我々個人投資家は投資成績よりも資産評価額をいかに増やすかの方が重要なはずです。そうであれば、訪れるか訪れないかわからないような暴落をいつまでも待つよりも、ドルコスト平均法でS&P500インデックスファンドに積立投資を続けた方が賢明だということがわかります。

しかし、多くの投資家はそれができません。なぜならあまりにも勉強不足であることから米国株の未来を信じることができないからです。結果、株式市場の暴落局面で株を投げ売りするなどの狼狽売りに走ってしまうわけです。

本来、弱気相場ではリスク資産を買い増しして次の強気相場に備えなければなりませんし、反対に強気相場なら弱気相場に備えて安全資産に資産を振り分けなければなりません。

しかし、過去を振り返ると、これまでの調整局面で多くの個人投資家はリスク資産を買い増すどころか投げ売りしていましたし、強気相場の中では楽観論が広がると、多くの個人投資家たちがレバレッジ型ETFや将来有望のグロース株に集中投資するなどリスクを軽視していました。本来であれば強気相場でこそ慎重になるべきであるにも関わらずです。

こうしたことから、これから株式投資を始めてみようと考えている人たちが、たとえS&P500インデックスファンドへの投資を始めたとしても、調整局面で投げ売りしてしまったり、弱気相場の中で配当を再投資し続けることができなければ、せっかくの正しい選択も台無しになりかねません。

そのため、これから株式投資を始めてみようと考えている人は、「いつ、何に投資すべきか」ということよりも、どうすれば強気相場の中で弱気相場に備えた慎重な投資を、また、どうすれば弱気相場の中で次の強気相場に備えた積極的な投資ができるかといういことを真剣に考える必要があります。

ちなみに、バフェット太郎の場合は毎月最後の金曜日に組入れ比率最低銘柄に5000ドル分の株式を買い増すことを運用ルールとしているわけですが、こうすることで強気相場の中で比較的売られている銘柄を買い増すことができますし、弱気相場の中では積極的にリスク資産に投資し続けることができます。

グッドラック。

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