バフェット太郎です。

これまで市場の牽引役となってきたFANG銘柄が失速し、米国株式市場の強気相場が終わろうとしています。

【FANGプラスとダウ平均の推移:2018】
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チャートはFANGプラス指数とダウ平均の年初来推移です。

そもそもFANGプラス指数はフェイスブック(FB)やアマゾン・ドットコム(AMZN)、アップル(AAPL)、ネットフリックス(NFLX)、アルファベット(GOOGL)といったFANG銘柄だけでなく、ツイッター(TWTR)やテスラ(TSLA)、エヌビディア(NVDA)といった米ハイテクグロース株、さらにアリババ(BABA)やバイドゥ(BIDU)といった中国のハイテク株グロース株などで構成されています。

これまでFANGプラスは市場平均を大きくアウトパフォームしており、1月1日を起点に100とした場合、6月時点のダウ平均がほぼ横ばいだったのに対して、FANGプラスは+30%高と急騰していました。

しかし、第2四半期決算で構成銘柄の一部が予想を下回る決算を発表したことに加えて、主要ハイテク企業に対して規制強化への懸念が高まると、FANGプラス指数はズルズルと下げ幅を拡大しました。

【FANGプラスとダウ平均の推移:2018年6月~】
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6月1日を100とした場合、ダウ平均が102と+2%高だったのに対して、FANGプラス指数は90とー10%安に落ち込んだことから、最近FANG銘柄に投資し始めた人たちは市場平均をアンダーパフォームしていることがわかります。

また、FANGプラス指数にこれまでの勢いが見られないことから、今後は割高なハイテクグロース株が失速して市場平均の足枷となりかねず、強気相場終焉の引き金になりかねません。

そこで、多くの個人投資家は強気相場の終焉と弱気相場の始まりを前にしてどのような運用を心掛けるべきでしょうか。

結論から言えば、相場から降りることなく、一握りの優良株やS&P500ETFに投資して、愚直に配当を再投資し続けるべきです。

そもそも株式投資の世界では、相場の値動きを見ながら売買する「マーケットタイミング」や相場の状況によってアセットクラスの配分比率を機動的に変更する「戦術的アセットアロケーション」で市場平均を出し抜くことは難しく、上手くやるには運の要素がとても大きいと言われています。

そのため、投資家はタイミングを見計らわず、目先のリスクは無視し、長期的なリターンにだけ集中して投資しなければなりません。

とはいえ、現金比率0%で全力買いすることはオススメしません。なぜなら現金に余裕がないと、調整局面で恐怖心が増して狼狽売りのリスクが高まるだけでなく、本来買い増すべきときに買い増せなかったりするからです。

そのため、現金比率は最低でも5~10%程度にしておいた方が、狼狽売りのリスクを遠ざけるだけでなく、調整局面で憶すことなく買い増しができるのでオススメです。

従って、多くの個人投資家は弱気相場を前にして、レバレッジを掛けた投資は控え、一部の優良株やS&P500ETFに投資資金の90%を回して、愚直に配当を再投資し続けるべきです。

グッドラック。

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