バフェット太郎です。

2015年末~18年10月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。
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バフェット太郎10種:+35.04%(税引き後+31.24%)
S&P500ETF(IVV):+40.34%

S&P500ETFのトータルリターンが+40.34%だったのに対して、バフェット太郎10種のそれは+35.04%と市場平均を5.30%ポイント下回りました。ただし、前月ー18.45%ポイントあった差は急速に縮小しています。

【10月の騰落率】
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10月はダウ平均がー5.07%安、S&P500種指数はー6.94%安、ナスダック総合指数はー9.20%安と、ハイテク株を中心に株価が軒並み暴落した一方、バフェット太郎10種は+1.7%高と市場平均を大幅にアウトパフォームしました。

バフェット太郎10種が好調だった主な要因は、世界の投資マネーがこれまで相場の牽引役となってきたFANG銘柄から流出する一方、比較的安全なリスク資産であるディフェンシブ株に流入したためです。

18年1月以降、米国株式市場は長期金利の上昇に伴い、高配当株が軒並み売られてきました。当然、高配当株中心のバフェット太郎10種は総じて急落し、市場平均を大幅にアンダーパフォームしてきました。しかし、FANG株が第3四半期決算で軒並み予想を下回る悪い数字を発表すると市場の雰囲気は一変し、「FANG株売り、ディフェンシブ株買い」が加速しました。

もちろん、FANG株の決算が悪いからと言ってFRBが追加の利上げを見送るなどということはなく、段階的な利上げが実施されることから金利上昇は止まらないので、ディフェンシブ株の上値も重い展開になると思います。

しかし、相場が次第に景気拡大期の終焉と、利上げの打ち止めを意識し始めているということは、投資家は軸足を少しずつディフェンシブ株の方に向けておかなければならないことを意味します。

それにも関わらず、FANG株などのハイテク株だけは上がり続けると考えているのなら、ハッキリ言って夢の見過ぎです。

クソダサい投資家ほど、市場規模の拡大と利益成長が続けば株価は上がり続けると勘違いしているものですが、株価は将来の企業業績を織り込むため、市場規模の拡大と利益成長が続く中で株価がバリュエーションの低下を原因に下がり続けることだって十分あり得るのです。

そういうことをわかっていない投資家がFANGブームがすでに終わっていることも気づかずにズブズブとナンピン買いをして泥沼にハマっていくわけです。

もちろん、グロース株投資家の中にはFANGブームは終わりと見て、別の成長株に鞍替えしている投資家もいると思います。しかし、投資の世界では積極的に銘柄を入れ替えても、長期的に見れば市場平均をアンダーパフォームする確率の方が高いので賢明とは言えません。

従って、多くの個人投資家はバフェット太郎10種のような一握りの優良株やS&P500ETFに投資して、愚直に配当を再投資し続けることが正解です。

グッドラック。

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