バフェット太郎です。

8日のNYダウ株式市場は前日比+10.92ドル(+0.04%)高の2万6191.22ドルとほぼ横ばいで取引を終えました。昨日、株価が急騰したことによる反動と原油価格急落によるエネルギー株の下げ、そしてFOMC(米連邦公開市場委員会)が発表した声明が相場の重しとなりました。

この日、FOMCは政策金利の目標レンジを2.00~2.25%に据え置くことを決定しました。これは市場の予想通りの結果です。

声明によれば、「9月以降、労働市場が引き続き力強さを増し、経済活動が力強いペースで上向いている」とし、「家計支出は引き続き大幅に伸びる」と楽観的な見方をするなど、12月の利上げを示唆しました。

一方で、「企業の固定投資の伸びは今年に入ってから緩やかになった」として、将来の金利据え置きに含みを持たせました。とはいえ、12月の利上げ観測を退ける材料が見当たらなかったことから、12月の利上げはほぼ確実視されています。

10月に株価が暴落したことで、「12月の利上げは見送られるのでは?」との期待が一部では見られたものの、株価が再び過去最高値圏に浮上したことで、そうした望みはほぼ潰えたと言えそうです。ちなみに、CMEフェドウォッチによる市場が予想する12月の利上げ確率は75.8%となっています。

さて、パウエルFRB議長が先月、金利水準に対して「現時点では恐らく中立とは程遠い」とし、「金利を非常に小刻みに通常に戻す必要がある」と話したこから、引き続き段階的な利上げが実施される公算が大きいです。

つまり、米景気の拡大期は続くことが予想されるため、投資家は株を手放すべきではありません。

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過去30年を振り返ると、米経済は90年、01年、07年の三回でリセッション(景気後退)入りし、いずれの場合も利下げが始まってからでした。また、04年以降の利上げ局面では株高が抑制されたものの、その後金利の「据え置き」が続くと株高は一気に加速しました。

そのため、18年にあと一回、19年に三回、20年に一回の利上げが想定されていることを考えると、リセッション入りすることなく、株高が一段と進む公算が大きいと言えるわけです。

とはいえ、個人投資家の中には先月の暴落で株を狼狽売りし、ダウ平均が2万6000ドルの大台に回復したのにも関わらず、未だに二番底を期待し、結局ノーポジのままで株高を眺めているクソダサい投資家も少なくありません。

彼らはただ一握りの優良株を買い持ちしているだけで資本主義の恩恵を享受することができるのにも関わらず、自らその権利を放棄したわけです。もちろん、彼らは株を安値で買い戻せばいいとか、高い値上がり益が期待できる銘柄をに投資しようと考えているからに他ならないわけですが、そうしたタイミングを見計らった投資は長期的に見て成功する確率は低いため、賢明とは言えません。

しかし、ハイテク株ブームの波にのり、うまく市場平均を出し抜いた投資家ほど自信過剰になり、タイミング投資に走るものです。もちろん、彼らが一握りの天才投資家であれば、将来賢明な選択として称賛されるかもしれませんが、大抵の場合で市場平均をアンダーパフォームし、ひっそりと市場から退場していくものです。

グッドラック。

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