バフェット太郎です。

最初のチャートはS&P500指数の二年チャートです。昨年の夏以降、上値が切り下げられており確実に勢いがなくなっています。特に2016年の年明け以降から弱くなっています。サポートラインは1800pt付近に位置しており、このラインをブレイクアウトするか、あるいは反発するかどうかが今後注目されます。 
SPX
次に公益事業セレクト・セクターSPDRファンド(XLU)の二年チャートです。
xlu
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右肩下がりで推移していた指数はフラッグパターンを形成し、レジスタンスをブレイクアウトしました。2016年の年明け以降、特に勢いが増しています。

二つのチャートを眺めると、投資家が株式をより安全なセクターに振り向けていることがわかります。また、公益事業株は景気後退局面で買われる傾向にあります。

ぼくの考えは、短期的には米国株に弱気です。しかし、米経済が好調なことには変わりないので年後半から盛り返すと思います。
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