バフェット太郎です。

トータルヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)が第4四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。

EPSは予想1.95ドルに対して、結果1.97ドルと予想を上回りました。

売上高は予想201億7000万ドルに対して、結果203億9000万ドルでした。

19年通期のEPS見通しは予想8.61ドルに対して、新ガイダンス8.50~8.65ドルでした。

19年通期の売上高見通しは予想826億8000万ドルに対して、新ガイダンス804億~812億ドルと予想を下回りました。

【部門別売上高シェア】
1
【部門別売上高成長率(対前年比)】2
同社の売上高の半分を占める医薬品部門は、米国部門+2.8%、海外部門+13.7%と好調でした。これは免疫薬の「ステラーラ」が+35.0%と好調だったほか、腫瘍薬「イムブルビカ」が+38.8%と好調だったためです。

ただし、リウマチ治療薬の「レミケード」は特許切れの影響で-14.5%に落ち込んでいます。今後も引き続き「レミケード」など特許切れ医薬品が売上高成長率の重しとなることが予想されており、ネガティブな業績見通しの原因になっています。

一方で同社はタルクを巡る訴訟問題に対して、「長期的には消費者向け部門の業績に影響を及ぼさないだろう」として楽観的な見方を示しました。とはいえ、昨年の夏にベビーパウダーが卵巣癌を発症させたとして22人の原告に対して、約47億ドルの損害賠償を支払うべきとの判決が出ていることに加えて、数千件もの訴訟を抱えていることから、投資家はこの問題が落ち着くまで短期的な乱高下に注意した方が良さそうです。

【ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):日足】
3
ガイダンスが予想を下回ったことを嫌気して、株価は前日比-1.45%安と下落しました。また、200日移動平均線が壁になっていることから、短期的には前回の安値121ドルを目指して下落すると思います。

個人投資家の中には、永久保有を誓ったはずのジョンソン・エンド・ジョンソン株をさっそく手放した人もいると思いますが、同社が依然として安定したキャッシュフローを生み続けることが期待出来ることを考えれば、今はむしろ愚直に配当を再投資すべき局面だと言えます。

グッドラック。

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