バフェット太郎です。

たばこ世界最大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の株式を一株73.20ドルで70株、約5100ドル(約60万円)分買い増しました。

【取引履歴】
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バフェット太郎は「毎月最後の金曜日に『時価評価額最低銘柄』を5000ドル分買い増す」という運用ルールの下で投資しているわけですが、今月もそのルールに従って買い増しを実施しました。

こうすることで、売られすぎている不人気銘柄を機械的に買い増すことができることに加えて、買われすぎている人気銘柄を買い増さないようにすることができます。

【フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)】
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」は過去にフィリップ・モリス株を買い増したタイミングを示しています。

さて、フィリップ・モリスの株価は加熱式たばこアイコス(IQOS)の認可が未だ米FDA(食品医薬品局)から下りていないことに加えて、投資銀行大手のクレディスイスが投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げし、目標株価を92ドルから74ドルに引き下げたことなどを要因に暴落しています。

株価は17年の高値112.82ドルから一時64.67ドルと、-42.7%安と暴落しており、多くの個人投資家が含み損を抱えている状態です。そのため、個人投資家の中にはフィリップ・モリス株に投資してしまったことを後悔している人も少なくないと思います。

しかし、そもそもたばこ株というのはいつの時代もネガティブなニュースばかりなので、今回だけ特別ひどい状況にあるというわけではありません。また、不人気セクターだからこそ投資家が割安な価格で優良株を取得できるチャンスであることを考えれば、株安はむしろ歓迎すべきです。

加えて、株価の下落に伴い、配当利回りは6.2%と超高配当になっています。

過去数十年を振り返ると、フィリップ・モリス株の投資パフォーマンスはS&P500種指数構成銘柄の中で最も高い銘柄のひとつでした。これは、長い間続いたたばこと癌の関係性を巡る訴訟の中で、同社が破綻の危機に瀕しており、株価が長期で低迷していたことが要因のひとつとして挙げられます。

当時、株価は暴落し、配当利回りが8%を超えるなど超高配当株のひとつだったのです。そのため、個人投資家は配当を割安な超高配当株に再投資することでリターンを最大化することができたのです。

とはいえ、実際目の前で株価が暴落すると、途端に買い増すことに躊躇してしまうものです。そのため、予め買い増しのルールを定めておけば、動揺することなく、機械的に割安な株を買い増すことができるのです。

一方で、予め投資ルールを定めてしまえば、柔軟な対応をすることができなくなり、思考停止型の凍死家になるリスクも心配されています。

しかし、そもそもタイミングを見計らった売買をしても投資成績が上がる保障などどこにもなく、大抵の場合において投資成績を悪化させるだけなので、予め定めた意思決定プロセスに従って、愚直に再投資を続けた方がいいと思います。

事実、バフェット太郎がこのブログをはじめた16年1月当時、ウォルマート(WMT)とマクドナルド(MCD)は代表的な不人気銘柄のひとつでしたが、その後株価がそれぞれ+58.1%高、+56.9%高と、市場平均の+30.4%高を大きくアウトパフォームしています。

つまり、市場参加者たちによる銘柄選択能力や投資タイミングというのは当てにならないというわけです。

そのため、個人投資家は長期で保有することのできる一握りの優良株に投資して、愚直に配当を再投資し続けることで長期的な資産形成ができます。

グッドラック。

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