バフェット太郎です。

石油メジャー世界最大手のエクソン・モービル(XOM)が第4四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。

EPSは予想1.08ドルに対して、結果1.41ドルと予想を大幅に上回りました。

売上高は予想783億8000万ドルに対して、結果719億8000と予想を下回りました。

売上高は予想を下回ったものの、前年同期比+8%と増収でした。これはシェールオイルの生産拡大に加えて、原油相場が前年を上回ったことで採算が改善したためです。

純利益は60億ドルと、前年同期比-28%の減益だったものの、税制改革などの特殊要因を除けば+72%の増益でした。前期は59億4200万ドルと益戻しがありました。

上流部門の純利益は33億1300万ドルと、前年同期比-60.3%の減益だったものの、税制改革などの特殊要因を除けば+56.1%の増益でした。

下流部門の純利益は27億0400万ドルと、前年同期比+72.9%の増益でした。さらに税制改革などの特殊要因を除けば+193%の大幅な増益でした。

化学部門の純利益は7億3700万ドルと、前年同期比-42%の減益だったものの、税制改革などの特殊要因を除けば-20.8%の減益に留まりました。

コーポレートファイナンスで7億5400万ドルの赤字を計上しました。

19年の設備投資は300億ドルと、前期から41億ドル積み増す計画を発表しました。これは、シェールオイルの増産に伴い不足しているパイプラインの整備や、豪州での新たな天然ガス開発プロジェクトに充てるためです。
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好調な四半期決算を好感して株価は前日比+3.60%高と急伸し、50日移動平均線を上回りました。

さて、エクソン・モービルをはじめとしたエネルギー株は、14年の原油価格の暴落以降、一貫して弱気相場が続いています。そのため、エネルギー・セクターは個人投資家らから敬遠されがちですが、安定した配当が期待できるため、投資家は割安になった高配当株に投資しができる絶好のチャンスが続いているとも言えます。

事実、エクソン・モービルやシェブロン(CVX)などの一部の石油メジャーは、株主還元に責任を持っているため、一時的に赤字に陥ったとしても減配をません。そのため、投資家は割安な高配当株に再投資することで、資産を最大化することができるのです。

とはいえ、これはすべてのエネルギー株に言えることではなく、経営基盤が強固な一部のエネルギー株に限って言えることなので注意してください。たとえば、上記の二銘柄以外を挙げれば、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)やBP、石油開発メーカーで挙げればシュルンベルジェ(SLB)などです。

このように、投資家は割安になった一部の不人気優良高配当株に投資し、配当を再投資し続けることで、次の強気相場で資産を大きく増やせることができるわけです。

そのため、好調な四半期決算を背景に4年以上続いた弱気相場から抜け出すことができれば、これまで愚直に配当を再投資し続けた株主は、報われる局面に入ることになります。

グッドラック。

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