バフェット太郎です。

ISM(米供給管理協会)が発表した1月の非製造業景況指数は予想57.2に対して、結果56.7と予想を下回りました。前月の58.0から低下したことで、サービス業が減速していることが示唆されました。

そもそもISM非製造業景況指数とは、小売や飲食、公益、ヘルスケア、銀行、卸売、介護、不動産、建設など、米経済全体の90%近くを占める幅広いセクターを網羅した景況感指数のことです。

この指標の見方は、指数が50を上回っていればサービス業が景気拡大期にあることを意味し、逆に50を下回っていれば景気後退期にあることを意味します。そのため、トレンド(方向性)ではなく、位置を見ることが重要です。
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過去のリセッション(景気後退)を振り返ると、00年4月に48.3、08年1月は45.0と、いずれも50を下回ったことでリセッション入りしました。

今回の数字は56.7と依然として50から上の水準で推移していることから、直ちにリセッション入りする兆候は見られません。
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新規受注が57.7と、前月の62.7から大幅に低下しました。一ヶ月で5.0ポイント下げるのは16年8月以来最大です。

一方で、雇用は57.8と、前月の56.6から拡大したことで、労働市場の底堅さが確認されました。さらに在庫が減少する一方、価格が上昇したことで需要も底堅いことがわかりました。
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ダウ平均の週足チャートを眺めると、50週移動平均線を上にブレイクアウトして調整局面を脱しつつあることがわかります。多くの個人投資家らは、政府機関の一部閉鎖や米中貿易摩擦懸念を受けて、先行き見通しに悲観的になっていますが、米経済が好調であること、そしてFRBが利上げの打ち止めを示唆したことから、株高が加速する公算が大きいです。

ただし、これから始まる株高は短命の可能性が高いです。

SNSの利用が拡大した昨今、誰もが投資成績でマウンティングできるようになったことから、今後一~二年間、他人のパフォーマンスに焦りを覚える人も少なくないと思います。ただし、自身のリスク許容度を無視した無茶な投資を始める人が増えるのも、景気拡大期の終盤であることを考えれば、投資家はリスクの高い投資スタイルは控えなければなりません。

くれぐれも他人のパフォーマンスに惑わされないこと。

グッドラック。

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