バフェット太郎です。

コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)などのディフェンシブ銘柄への投資を、シニア向けの投資だと勘違いしている人がいます。確かにディフェンシブ銘柄に投資して成功した投資家たちの多くは高齢者ですが、必ずしも高齢になってからディフェンシブ銘柄に投資し始めたわけではありません。

彼らはずっと前からコカ・コーラ株やプロクター&ギャンブル株を長期で保有し、配当を再投資し続けた結果、高齢になってからお金持ちになっているわけです。そのため、若年投資家にとってディフェンシブ銘柄への投資は短期的な値上がり益が見込めないものの、時間を味方につけることで着実に資産を増やし続けることのできる賢明な投資先だと言えるわけです。

とはいえ、多くの若者は地味で退屈なディフェンシブ銘柄に投資しようとはしません。なぜなら、グロース株投資で莫大な値上がり益を手にしている同世代の若者を何人も見たり聞いたりしているからです。血気盛んな若者らは年を取ってからお金持ちになっても意味がないと考えているので、誰もディフェンシブ銘柄に投資しようなどとは思わないのです。

しかし、投資の世界に伝統的な投資の王道を実践するシニア投資家がゴロゴロいる一方で、グロース株で莫大な利益を稼ぎ続けるシニア投資家がほとんどいないことを考えれば、多くの個人投資家にとってどちらのタイプの投資家を目指すべきかは言うまでもありません。
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さて、米国株式市場に目を向ければ2017年以降、ハイテク株が市場の牽引役となったため、ハイテク株をどれだけポートフォリオに組み入れているかでパフォーマンスが決まりました。これは個人投資家に限らず、ファンドマネジャーらも市場平均から取り残されないようにポートフォリオに組み入れざるを得なかったので、結局「上がるから買う、買うから上がる」というバブル的な要素がハイテク株で見られたわけです。

とはいえ、永遠に続く強気相場などないことからグロース株投資家は次第に頻繁に売買する羽目に陥ります。事実、これまで人気化していたFANG銘柄に投資して胸をときめかせている投資家はほとんどおらず、グロース株投資家は次の獲物を狙って旅に出ています。

しかし、先にも書いたように莫大な利益を稼ぎ続けられるグロース株投資家がいないことを考えれば、グロース株投資家の旅はどこかで人知れず旅の終わりを迎えているわけです。それはつまり、「アガリ」か「退場」を意味します。

確率を考えれば、多くのグロース株投資家の末路は後者を指すわけですが。

グッドラック。

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