バフェット太郎です。

日本、中国、EU、世界各地でリセッション(景気後退)の兆候が見られる中、米国も不況の足音が近づきつつあります。
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米商務省が発表した1月の米住宅着工件数は予想119万7000件に対して、結果123万件と予想を上回ったものの、依然として下落基調が続いています。

過去30年間を振り返ると、住宅着工件数が緑のサポートラインを割り込んでからおよそ一年後にリセッション入りしていたことを考えれば、これからおよそ一年後にリセッション入りする公算が大きいと言えます。

さて、将来のリセッションが予想される中、投資家は持ち株を手放して現金比率を高めるべきでしょうか、あるいは買い持ちを続けるべきでしょうか。

結論から言えば、投資家のスタイルで投資判断は分かれるわけですが、バフェット太郎のような連続増配高配当株に投資して配当を再投資し続けることを投資スタイルにしている場合、持ち株を手放す必要はありません。なぜなら、投資の世界ではタイミングを正確に計ることは困難であり、売買を繰り返せば繰り返すほどパフォーマンスが悪化することが知られているからです。

そのため、投資家は値下がりしても自信を持って買い持ちできる一握りの優良株に投資する必要があります。つまり、長期投資ならどんな銘柄でも良いというわけではないということです。

一例を挙げれば、コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)など、消費者に馴染みのあるブランドを保有し、収益性の高い強固なビジネスモデルを有する銘柄などがそれです。

これらの銘柄は常に安定したキャッシュフローと配当が期待できるので、株価が値下がりしたタイミングで配当を再投資すれば、より多くの株を買い増すことができるのです。

一方で安定したキャッシュフローが期待できない銘柄は将来減配する可能性があるため、せっかく株価が値下がりしてもより多くの株を買い増すことができなかったりするわけです。

また、予め「持ち株は決して売らない」とした場合、必然的に暴落を受け入れなければなりません。その際、投資家の支えになるのは”安定した配当”です。

たとえば、連続増配高配当株に投資した場合、それを保有しているだけで四半期ごとに安定した配当が受け取れるので、投資家は配当を再投資することで資産を着実に増やしていることが実感できます。しかし、無配株の場合、大抵場合で値上がり益を期待する成長株であるわけですから、株価の低迷は許容できないわけです。結果的に値上がり益が期待できる銘柄に乗り換えなければなりません。つまり、売買を繰り返す羽目になるわけです。

先にも述べた通り、投資の世界では売買を繰り返せば繰り返すほどパフォーマンスが悪化することが知られているので、売買をしなければならない無配成長株への投資は、多くの個人投資家にとって必ずしも賢明な投資対象とは言えません。

これは、なにも成長株への投資がダメだというわけではなくて、成長株への投資を繰り返し成功させられる投資家が少ないことを考えれば、読者の多くは敗者の側に回る可能性が大きいと言えるわけです。

従って、バフェット太郎のような連続増配高配当株に投資している投資家は、暴落を受け入れて、愚直に配当を再投資し続ける覚悟が必要です。

グッドラック。

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