バフェット太郎です。

株式市場にはサイクル(周期)があるわけですが、投資家は三つのことを覚悟しておかなければなりません。

①パフォーマンスは市場のサイクルに大きく左右される
②サイクルを事前に予測することは不可能で、避けることもできない

★★★

投資の世界では、市場にサイクルがあることが知られていますが、「好況はいつまで続くのか」とか「不況はいつ訪れるのか」といったことを事前に予測することはできないので、タイミングを見計らった売買をしても、市場を出し抜いて自分だけ大儲けするなんてことはできません。

そのため、多くの個人投資家は「株価が暴落する前に株をすべて手放せばいい」と考えるものの、そうして株を売っても、その後予想に反して株価は大暴騰してしまい機会損失を被るなんてことはよくある話だし、強気相場がまだずっと続くと考えていても、その後株価が大暴落して10年間低迷したままなんてこともよくある話です。

2008年の金融危機後の10年間がまさにそれで、2010年のギリシャ危機、2011年の米国債ショック、2015年の中国発世界同時株安、2016年のFRBによる利上げ(金融引き締め)開始、2018年の米長期金利上昇による株安など、直近の高値から-20%安にも満たない下落幅だったものの、多くの投資家が「強気相場の終わり」を意識して手仕舞いしていました。

また、金融危機直後の2009年以降、多くの投資家が「将来有望の新興国株が割安になった」と考えて、新興国株を積極的に買い増していましたが、米国株が大きく上昇したのとは対照的に10年間低迷が続きました。
1

このように、サイクルを予め予想することなんて多くの投資家にはできないので、投資家がやるべきことは、一握りの優良株に投資して、長期で保有し続けることしかありません。つまり、サイクルを受け入れて、予め定めた投資スタイルを一貫して継続することしかないのです。

これは、特定の期間を切り取れば、他人のパフォーマンスに大きくアンダーパフォームし続けるなんてこともあるかもしれません。たとえば、金融危機以降の10年間、米国株は新興国株をアウトパフォームしてきましたが、今後10年間はアンダーパフォームしてしまうかもしれません。

予め定めた投資スタイルを一貫して継続するということは、仮に米国株に投資しているのなら、新興国株にアンダーパフォームし続けるということを覚悟しなければならないということです。

もちろん、こうした投資スタイルは思考停止型のバカでマヌケな投資スタイルとして投資家らから笑われることになるわけですが、誰もサイクルを事前に予測することができないことを考えれば、一貫した投資スタイルを継続しながら、他人に笑われていた方が賢明かもしれません。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします 
SPONSORED LINK