バフェット太郎です。

日本株式市場は2012年のアベノミクス以降、一貫して強気相場が続いていたことから、株式投資でお金持ちになった人も少なくありません。しかし、勝ち組と言われる投資家を真似て、2018年以降に株式投資を始めた人たちの中には、含み損を抱えて後悔している投資家も少なくないはず。

彼らは金融危機以降の強気相場がこれからもずっと続くと考えていたようですが、永遠に続く強気相場などないこと、そして強気相場の最終局面に投資を始めたことを考えれば、含み損を抱えることはむしろ必然と言えます。

とはいえ、多くの個人投資家は手元に莫大な現金があるわけではありません。結果的に投資スタイルは積立投資になりますから、「強気相場の最終局面に投資を始めてしまった」という運の悪さは、積立投資を続けることで回避することができると思います。

ただし、気を付けなければならないことは、株価急落で冷静さを失い、含み損を取り戻そうとリスクの高い取引に走るということです。

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たとえば、ポーカーゲームでこれまで順調に勝っていたのに、負けが込み始めると次第にどうでもよくなって投げやりな勝負をしてさらに損失を拡大させる愚かなプレーヤーがいます。これは、多くの人に共通する点で、カーネギー・メロン大学のアレックス・イマス准教授によれば、人は含み損を抱えていると、より大きなリスクを取る傾向があるとのこと。また、実際に損失が確定すると、その後はリスクをあまり取らなくなるそうです。

そのため、含み損を抱えている投資家の多くは、リスクの高い取引をして含み損を取り戻そうと考えやすいです。しかし、リスクの高い取引の成功確率が低いことを考えれば、賢明な判断とは言えません。結局、リスクの高い投資でさらに損失を拡大させて、株式投資と距離を置き、リスクを取らなくなるだけだからです。

しかし、資本主義社会でお金持ちになるためには、金融市場とうまく付き合っていかなければなりません。たとえば、株式投資の年平均利回りは6~7%と言われているため、仮に毎月3万円の積立投資を40年間続けることができれば資産は5700~7500万円にもなります。これが貯金だけなら1440万円にしかならないので、資産運用の重要性がわかると思います。

従って、個人投資家はたとえ含み損を抱えていたとしても、リスクの高い取引に走るのではなく、冷静にアセットアロケーション(資産配分)をリバランス(配分調整)し、愚直に積立投資することで次の強気相場に備えなければなりません。

グッドラック。

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