バフェット太郎です。

4日のNYダウ株式市場は前日比+166.50ドル(+0.64%)高の2万6384.63ドルと上昇して取引を終えました。また、S&P500種指数は同+5.99ポイント(+0.21%)高の2879.39ポイント、ナスダック総合指数は-3.77ポイント(-0.05%)安の7891.78ポイントと、まちまちでした。

株式市場の方向感が乏しかった主な要因は、米中貿易協議の行方を巡って様子見ムードが広がったことに加えて、5日に発表される3月の米雇用統計を見極めたいとする投資家が多かったためです。

米中貿易協議を巡っては、習近平国家主席が早急な交渉決着を求めた一方、トランプ大統領は「合意はおそらく数週間先になるだろう」との曖昧な見方を示しました。これは、合意の期日を設けてしまうと大詰めの場面で米国の交渉力を弱めてしまうからです。

また、関税や知的財産権の保護など、解決していない複数の大きな課題があることを考えると、合意が延期する可能性は十分にあります。

さて、この日労働省が発表した米失業保険申請件数は予想21万6000件に対して、結果20万2000件と予想より良かったです。

失業保険申請件数は労働市場の先行きを見通す上で重要な指標になりますが、今回の20万2000件は1969年12月以来の低水準だったことから、企業は従業員の解雇に消極的であることが示唆されました。
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一方で、雇用統計の前哨戦となるADP非農業部門雇用者数は予想18万4000人増に対して、結果12万9000人増と17年10月以来の低い伸びにとどまりました。これは、労働市場の弱さを示していると見る向きがある一方で、完全雇用に達しつつあることから人手不足に陥っていると考えることができます。

仮に後者であれば、企業は人材確保のために賃金を引き上げざるを得なくなるので、平均時給の押し上げが米経済の追い風となる公算が大きいです。
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ダウ平均は昨年の暴落で一時およそ20%安と暴落しましたが、その後大幅に反発して再び強気相場入りしています。また、ゴールデンクロスを形成したことから、好調な労働市場を追い風に一段と上昇し、史上最高値を更新する可能性が高まっています。

グッドラック。

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