バフェット太郎です。

米商務省が発表した3月の米小売売上高(対前月比)は予想+0.9%に対して、結果+1.6%と予想を上回り、2017年9月以来の大幅な伸びを記録しました。

そもそも「米小売売上高」とは、百貨店やスーパーなどの小売・サービス業の月間売上高ついてまとめた経済指標のことで、通常、指標が前月比で増加すると個人消費は堅調と判断され、反対に減少すると個人消費が落ち込んでいると判断されます。

米国は世界一の消費大国であり、個人消費がGDP(国内総生産)のおよそ7割を占めることから、米国の個人消費の動向を把握する上で、「米小売売上高」は重要度の高い指標として投資家らから注目されています。
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3月の小売売上高は、2月の悪天候の影響がなくなったほか、雇用と賃金の上昇、さらに株高の追い風を受けて好調でした。
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内訳を眺めると、自動車が+3.1%と特に好調だったほか、家具が+1.7%、衣料品+2.0%と好調でした。これらは景気の良い時ほど売れる傾向があるため、米景気が拡大していることを示唆しています。

また、変動の激しい自動車・ガソリンなどを除く米コア小売売上高も、予想+0.7%に対して、結果+1.2%と予想を上回りました。
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自働車やガソリンなどをの除いた場合でも、家具・家電・衣料品が好調だったことを背景に指標を押し上げました。

これまでは、昨年末の株価暴落や政府機関の一部閉鎖、そして悪天候による影響を受けて、消費者マインドが低迷していましたが、最近になって株価が休息に回復しているだけでなく、政府機関の閉鎖解除、そして労働市場の底堅さが確認されたことなどを背景に、小売市場は拡大ペースを速めています。
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好調な経済指標を好感して、米二年債利回りは上昇に転じており、50日移動平均線を試す展開となっています。

金利が上昇すれば、銀行株やドルが買われる一方、高配当株や金が売られやすいのですが、反対に金利が下落すればこれと逆のことが起こります。そのため、銀行株や高配当株、ドル、金を保有している投資家たちは、今週、二年債利回りの行方を注視しておいた方が良いです。

グッドラック。

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