バフェット太郎です。

ソフトドリンク大手のコカ・コーラ(KO)が第1四半期決算を発表しました。内容は良かったです。

EPSは予想0.46ドルに対して、結果0.48ドルと予想を上回りました。

売上高は予想78億9000万ドルに対して、結果80億2000万ドルと予想を上回りました。

2019年のEPS見通しは旧ガイダンス2.06~2.10ドルを堅持しました。

【売上高と営業利益の対前年比】
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全世界のオーガニックセールス(買収・売却や為替相場などの影響を除いた本源的売上高)は+6%、為替の影響を除いた営業利益は+16%と好調でした。これは、英国の売上高と炭酸飲料の販売が世界的に好調だったためです。特に、コカ・コーラゼロシュガーが二桁成長を維持するなど好調でした。

また、同社は「フレーバーイノベーション」として、コーラと新しい風味を組み合わせた新製品を発売することで売上を伸ばすことに挑戦しているわけですが、その中でも「オレンジバニラ」がヒットしました。

地域別の業績は以下の通りでした。

欧州・中東&アフリカ部門のオーガニックセールスは+14%、為替の影響を除いた営業利益は+22%と好調でした。これは、ブリグジットを前に英国が在庫を大幅に増やしたためです。

ラテンアメリカ部門のオーガニックセールスは+6%、為替の影響を除いた営業利益は+7%と好調でした。販売数量が-1%の減少だった一方、ブラジルやアルゼンチンなど、ほぼすべての地域で価格が上昇したことが寄与しました。

北米部門のオーガニックセールスは+1%、為替の影響を除いた営業利益は+9%でした。販売数量が-1%減少した一方、販売価格が+4%増加したことが寄与しました。特にミニ缶事業が+14%と好調でした。

アジア太平洋部門のオーガニックセールスは+4%、為替の影響を除いた営業利益は-1%と落ち込みました。これは、米コカ・コーラ社がコカ・コーラFEMSA社(メキシコの消費財系コングロマリット(複合企業)のフォメント・エコノミコ・メヒカノ社と米コカ・コーラの合弁会社)から、フィリピンのボトリング事業を買い戻したことが影響したためです。

コカ・コーラFEMSA社がフィリピン事業から撤退した主な理由は、同国の税制改革法で加糖飲料に新税が課されたことで、経営環境が厳しくなったためです。一方で、フィリピンのボトリング事業を買い戻した米コカ・コーラ社は、フィリピンは重要な市場であるとした上で「コカ・コーラFEMSAによる売却を歓迎する」とコメントしています。

【地域別営業利益率】
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営業利益率は全世界で29.1%、地域別では欧州・中東&アフリカ、ラテンアメリカ、アジア太平洋でおよそ50%と、非常に強固な競争優位性を持っていると言えます。

【コカ・コーラ(KO):週足】
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予想を上回る好調な四半期決算を好感して、株価は前日比+1.71%高と急伸しました。

また、2013年以降、強気トレンドを形成しているわけですが、好調な四半期決算を追い風にレジスタンス(上値抵抗線)である50ドルをターゲットに上昇する公算が大きいです。

グッドラック。

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