バフェット太郎です。

FAAMGブームは昨年末の暴落で終焉を迎えたかのように思えましたが、金利の先安観と堅調な経済指標を背景に、投資マネーが回帰しています。
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FAAMG株の年初来騰落率はフェイスブック(FB)+47.4%高、アマゾン・ドットコム(AMZN)+26.7%高、アップル(AAPL)+30.1%高、マイクロソフト(MSFT)+27.2%高、アルファベット(GOOGL)+21.3%高と、S&P500種指数の+16.7%高を大きく上回っています。

しかし、昨年までFAAMG株を選好していた投資家たちはいま、この反騰の恩恵を享受していません。なぜなら、昨年末の暴落で多くの投資家がFAAMG株から撤退したからです。
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2018年、FAAMG銘柄は予想を下回る決算発表と成長鈍化の兆しが見えたことで、フェイスブック高値から-43%安、アマゾン・ドットコムは-34.1%安、アップル-37.4%安、アルファベット-23%安と、S&P500種指数の-19.6%安を大きくアンダーパフォームしました。唯一アウトパフォームしたのはマイクロソフト(-18.6%安)だけです。

そのため、FAAMG株を選好していた投資家たちは、マイクロソフトを除いてすべて売り払っしまっているので、今回の反騰の恩恵を全く享受できていないのです。

事実、昨年は「アマゾン・ドットコムやアルファベットなどに集中投資して長期で保有すればお金持ちになれる」として、これらの銘柄に集中投資していた米国株ブロガーが何人かいましたが、昨年末の暴落で忽然と姿を消し、ブログも閉鎖されました。

クソダサい投資家ほど、アマゾンは過去10年で20倍以上値上がりしていたことを引き合いに出して、「グロース株への長期投資はお金持ちになるための魔法の投資法だ」と主張します。しかし、アマゾンは無数にあるグロース株の中の、わずかな生き残り銘柄であることを考えれば、値上がり銘柄を事前に選好して長期で保有し続けることは不可能であることがわかります。

たとえば、将来の有望銘柄だったギリアド・サイエンシズ(GILD)の株価はピークから四割超下落しており、依然として低迷が続いています。
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このように、グロース株への長期投資は一歩間違えると悲惨な結末が待っているものです。

そのため、”たまたま”値下がりしなかったマイクロソフトを除けば、FAAMG株への長期投資が机上の空論であり、今回の反騰局面の恩恵を享受できていない投資家が多いことも納得がいきます。

グッドラック。

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