バフェット太郎です。

米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の株式を一株56.76ドルで90株、約5100ドル(約60万円)分買い増しました。3月に引き続き二カ月連続の買い増しです。

【取引履歴】
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バフェット太郎の投資ルールは「毎月最後の金曜日に『時価評価額最低銘柄』を5000ドル買い増すことで、定期的にリバランス(配分調整)を行う」というものです。

こうすることで、売られすぎている不人気銘柄を機械的にい買い増すことができることに加えて、買われすぎている割高な人気銘柄への買い増しは避けることができます。

ただし、ベライゾン株に限っては、高値圏で二カ月連続の買い増しとなりました。これは、二年間で一度もベライゾン株を買い増す機会がなかった一方、ベライゾン以外の9銘柄に関しては何度も買い増しの機会があったためです。

【ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)】
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」は過去にベライゾンを買い増したタイミングを示しています。

バフェット太郎は16~17年にベライゾン株を集中的に買い増したわけですが、これは当時、ベライゾンが同業他社との価格競争激化に加えて、顧客流出に歯止めがかからなかったことを背景に株価が低迷していたためです。その後、契約者数の増加や企業業績の回復に伴い株価が大きく上昇したものの、先日発表した第1四半期決算で予想を下回る数字を発表したため株価は急落しました。

ただし、調整済みEBITDAが前年同期比+1.4%、EBITDA・マージンは37.2%(同+0.1%ポイント)と比較的堅調だったことから、それほど悲観的になる必要はありません。また、米国株の強気相場が最終局面を迎えつつある中、業績が景気に左右されないベライゾンは投資家らから重宝されやすいです。

事実、本業の儲けを表す営業キャッシュフローは、08年の金融危機でも影響ありませんでした。1
これは、契約者が景気が悪いという理由でスマートフォンや携帯電話の契約を解除したりすることがないのが理由です。そのため、今後も安定したキャッシュフローと配当が期待できるため、投資家は配当を再投資し続けるだけで資産を着実に増やし続けることができます。

グッドラック。

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