バフェット太郎です。

2015年12月末~2019年4月末までの「バフェット太郎10種」と「S&P500ETF(IVV)」の配当再投資を含めたトータルリターンは以下の通りでした。

【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】1
(参考データ:Black Rocks

バフェット太郎10種:+44.18%
S&P500ETF(IVV):+54.02%

S&P500ETF(IVV)のトータルリターンが+54.02%だったのに対して、バフェット太郎10種のそれは+44.18%と、市場平均を9.84%ポイント下回りました。

【4月の騰落率】
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4月はS&P500種指数が+3.9%と上昇した一方、バフェット太郎10種平均は+0.6%の上昇に留まりました。これは、主要企業の好調な四半期業績を追い風にS&P500種指数が過去最高値を更新した一方、バフェット太郎の主力銘柄であるアルトリア・グループ(MO)とベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)が、予想を下回る四半期業績が嫌気されて大きく売られたためです。

さて、バフェット太郎10種は市場平均をアウトパフォームすることを目指していますが、市場平均とは依然として9.84%ポイントもの差があります。これは、バフェット太郎10種がディフェンシブ銘柄中心で構成されているため、強気相場では市場平均にアンダーパフォームしやすいからです。

【米失業率:1988ー2019】
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過去30年を振り返ると、リセッション(景気後退)の直前で失業率が上昇していることがわかります。4月の失業率は3.6%と、1969年4月以来の低水準で推移していることを考えると、リセッションの兆候は見られず、景気拡大が続く公算が大きいです。

そのため、景気拡大に伴う強気相場が続くことが予想されていることから、市場平均をアウトパフォームするのはまだ先の話になりそうです。いずれにせよ、バフェット太郎は愚直に配当を再投資し続けるだけです。

グッドラック。

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