バフェット太郎です。

トランプ大統領による対中貿易関税の引き上げをきっかけに、世界で同時株安が発生しました。震源地となった中国の上海総合株価指数は前日比-5.58%安で、ダウ平均も前週末から一時470ドルを超える下げ幅を記録しました。

突然の暴落に狼狽売りに走ったり、積立投資を躊躇した投資家もいると思いますが、金融市場は複雑怪奇であることを考えると、タイミングを見計らった売買をしても市場を出し抜くことは不可能なので、無駄な売買は控えた方が賢明です。

【ダウ平均:2009ー2019】
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金融危機以降の強気相場を振り返ると、投資家が何度もパニックに陥る局面がありました。たとえば、2010年のギリシャ危機や11年の米国債ショックなどがそれで、その他にも15年の中国発世界同時株安やFRBの利上げ、18年の米長期金利の高騰や世界経済のリスク懸念の高まりをきっかけに、狼狽売りに走る投資家が少なくありませんでした。

また、下落幅が小さかったことなどからあえて表記していませんが、16年の英国のEU離脱問題や17年の大統領選挙を嫌気して狼狽売りに走る投資家も大勢いました。

こうした中、積立投資を実践している投資家たちも、急落の度に定期的な買い増しを休んでいたため、せっかく割安で買えるチャンスを棒に振ったりしていました。さらに、弱気相場入りしたら投資を始めようと考えていた臆病な投資家は、結果的に参入するタイミングを逃し続けています。

このように、金融市場は複雑怪奇であり、誰もタイミングを正確に計ることなどできないことを考えれば、個人投資家が取るべき対処法はひとつです。

それは、「シンプルでリスクの低いポートフォリオをデザインし、暴落に慣れる」ということです。

そもそも、暴落とはある日突然やってくるものなので、誰も回避することはできません。そのため、投資家は自分のリスク許容度の範囲内で、暴落に耐え得るポートフォリオをデザインする必要があります。

ちなみに、多くの個人投資家は自分の能力を過大評価し、自身のリスク許容度を大きく見積もり過ぎる傾向にあるため、自分が考えているよりもずっと保守的なポートフォリオの方が丁度良いと思います。

具体的な銘柄を挙げれば、コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、マクドナルド(MCD)など、馴染みのある強力なブランドを所有する優良ディフェンシブ銘柄でポートフォリオをデザインすることが賢明だと言えます。

グッドラック。

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