バフェット太郎です。

米国株の強気相場が続く中、これから株式投資を始めようと考えている人も少なくないと思います。タイミングとしては、強気相場の最終局面に差し掛かっていることから躊躇している人が多いと思いますが、決して悪いとは言えません。

【S&P500TR:1989ー2019】
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S&P500種指数のトータルリターン(配当再投資込み)を振り返ると、同指数は過去30年間でおよそ20倍(年率平均10.5%)と大きく上昇していることがわかります。

これは、戦後の米国株式市場を振り返った時、この30年間だけが特別高いリターンだったというわけではなくて、概ね平均的なリターンだったということがわかります。つまり、長期的に見れば同程度のパフォーマンスは期待できるということです。

【時代別の年平均リターン】
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しかし、20年程度では大きなブレが生じるのも事実です。たとえば、46年から65年までの19年間の年平均リターンは13.1%だったのにも関わらず、66年から81年までの15年間は6.6%と低迷しました。

また、82年から99年までの17年間の年平均リターンは17.3%だったのにも関わらず、00年から18年までの18年間は5.7%と低迷しました。

このように、株価の拡大と低迷を繰り返すのは、米経済に「景気の17年周期」が存在するためです。この17年周期は人口動態と密接に関係していて、具体的に言うと、人々は成人してから結婚し、子どもを儲け、家を買うまでの17年間が最も消費が活発になるわけですが、この17年間を迎える世代が多ければ多いほど景気は拡大し、少なければ少ないほど景気は停滞するというわけです。

たとえば、46年から64年生まれのベビーブーマー世代が成人し、消費が最も活発になったのが83年から00年までの17年間だったので景気が拡大したわけです。一方で00年以降は主要購買層が減少したことで、停滞期に入りました。

そして、2015年以降はベビーブーマー世代の子どもにあたるミレニアル世代が成人し、主要購買層になります。すなわち、2032年頃まで景気は拡大し、年平均リターンは過去の平均よりも大きくなる公算が大きいわけです。

ちなみに、46年から65年が13.1%、82年から99年が17.3%だったことを考えると、年平均15%程度のリターンが見込めるということになります。つまり、15年から32年にかけてS&P500種指数は10倍に値上がりすることが予想されるわけです。(ダウ平均は17~18万ドルです。)

このように、米経済に追い風が吹いていることを考えると、景気後退が近づいているとはいえ、短期的な株価の値動きを無視して、長期の強気相場に乗った方が賢明だと言えます。

グッドラック。

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