バフェット太郎です。

11日のNYダウ株式市場は-254.56ドル(-1.60%)安の1万5660.18ドルと急落して取引を終えました。急落した主な要因は、世界経済の先行き懸念と、金利低下圧力がかかり続けるとの懸念から銀行株が売られました。一方でアラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー相が石油輸出国機構(OPEC)加盟国に減産協力の用意があるとの認識を示したことから、エネルギー株は買われ、減少幅を縮小しました。

日・欧のマイナス金利政策は金融セクターにとって問題との懸念が広がったことで、バンク・オブ・アメリカ(BAC)は-6.84%安、シティ(C)-6.50%安、ゴールドマン・サックス(GS)-4.44%と大きく値を下げました。反対にエクソン・モービル(XOM)は+0.32%高、シェブロン(CVX)-0.06%安と堅調に推移しました。
VIX
チャートはVIX(恐怖)指数です。投資家の不安心理を表すこのチャートは、昨年の11月頃から下値が切り上がっています。

NYダウの過去の二十年間の季節性を振り返れば、3月と10月が底値になりやすいです。また、原油価格の過去の二十年間を振り返ると、2月の中旬頃から9月の中旬にかけて上昇する傾向にあります。

そのため、過去の経験則に基づけば今月中に原油価格は底を打ち、エネルギー株は堅調に推移すると思います。一方でその他のセクターは2月末まで下落し、3月上旬頃から反発すると予想できます。

WTI
チャートは原油の日足チャートです。原油価格の下値が切り下がっているのに対し、RSIの下値は切り上がっていて、強気のダイバージェンスが発生しています。これは下降トレンドの最終局面に出やすいシグナルですから、過去の経験則と併用して、そろそろ原油価格が反発すると予想することができます。

昨夜のエントリーで原油価格に反発の兆しがないなんて書きましたが、前言撤回します。原油は下降トレンドの最終局面に差し掛かっており、今月中に反転すると思います。

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