バフェット太郎です。

ブルームバーグによれば、伝説のファンドマネジャーであるスタンレー・ドラッケンミラー氏が、これまでのポジションをすべて解消し、米国債に資金を移したとのこと。

また、米中貿易戦争が激化する中、景気が弱まれば向こう1年半で政策金利はゼロに向かう可能性があるとの見方を示しました。

これまでドラッケンミラー氏は、マイクロソフト(MSFT)やアマゾン・ドットコム(AMZN)、セールスフォース(CRM)など、クラウド関連銘柄を中心に投資しており、主力の三銘柄だけでポートフォリオ全体の44%を占めていました。

【スタンレー・ドラッケンミラーのポートフォリオ(2018.12)】
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ドラッケンミラー氏はトランプ大統領の対中関税に関するツイートに嫌気して、「ひと儲けしようとしているのではなく、この環境ではプレーしたくないためだ」と説明しました。

また、対中関税が経済を停滞させるほどの悪影響が出るかについては、「わからない」とした上で、「多くの警戒信号は見られる」と懸念を示しました。

さて、過去の経験則に従えば、強気相場最終局面での利下げはリセッション(景気後退)入りを示唆しているため、ドラッケンミラー氏の予測(向こう1年半で政策金利がゼロに向かう)が正しければ、株式市場は弱気相場入りする公算が大きいです。

しかし、ドラッケンミラー氏が「(リセッションに向かっているかどうかは)わからない」としたように、将来の相場は誰にもわかりません。事実、S&P500種指数は投資家の悲観的な見方に反して、調整局面を脱しようとしています。

【S&P500種指数:日足】
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S&P500種指数は50日移動平均線をレジスタンスとして、下落するとの見方が強まっていましたが、上にブレイクアウトする形で調整局面を脱しつつあります。ただし、これは”だまし”である可能性もあるため、安易に結論付けることはできません。

いずれにせよ、未来を見通すガラスの水晶玉がないことを考えれば、個人投資家はタイミングを見計らった売買をするのではなく、配当を再投資することでリバランス(配分調整)をするなど、予め定めた意思決定プロセスに従い、機械的にそれを続けるべきです。

グッドラック。

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