バフェット太郎です。

スポットライトはS&P500インデックスファンドから金に移る公算が大きいです。

投資の世界では、S&P500インデックスファンドに投資して配当を再投資し続けることが、最も賢明な投資手法のひとつとして知られていますが、この投資法を実践しても常に最高のパフォーマンスが期待できるわけではありません。

たとえば、2000年代はドットコムバブル崩壊と金融危機でS&P500種指数が-24.1%だった一方、新興国株ETFの「iシェアーズ・エマージング・マーケット・ETF(EEM)」は+168.3%もありました。

当時、多くの投資家らが「成熟した米国株の成長は期待できないが、未だ若い新興国株の成長は期待できる」と考え、投資資金を米国株式市場から新興国株式市場へと移したのです。

結果、2010年から2019年5月末までのリターンはS&P500種指数が+149.6%だったのに対して、EEMのそれはわずか+17.6%に留まるなど、成長が期待できるはずの新興国株が成長の期待できない米国株のパフォーマンスを大きく下回ったのです。

これと同じように、株式が債券や現金を常にアウトパフォームし続けることはあり得ず、特定の投資スタイルや投資対象が勝ち続けるということはないのです。そのため、投資家は次にスポットライトの当たる投資対象が何であるかということに目を光らせておかなければなりません。

さて、市場を眺めるとドル指数が急落していることが確認できます。

【ドル指数:日足】
1
ドル指数は200日移動平均線を下に大きくブレイクアウトしてしまいました。

【金先物価格:日足】
2
一方で、ドルと逆相関の関係にある金先物価格は1400ドルの大台を突破し、5年ぶりの高値をつけました。

【金先物価格:週足】
2
これで金先物の目標価格は12年安値の1525ドル、それを突破すれば同年高値の1800ドルになることが予想されます。仮に1800ドルに到達した場合、金鉱山会社の採掘コストが800~1000ドルであることを考えれば、利益が倍増することが期待できます。

これまで、金は利息を生まないことから敬遠されてきましたが、世界中でマイナス金利の債券が13兆ドルを超えて流通していることを考えると、「利息を生まない」ということが相対的に不利になるわけではありません。

いずれにせよ、世界の経済成長が鈍化し、景気後退が迫っていること、そして金利とドルが下がっていることを考えれば、ヘッジとしての金投資に魅力が高まっており、近い将来「有事の金」としてスポットライトを浴びる公算が大きいです。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします 
SPONSORED LINK