バフェット太郎です。

トランプ大統領と習近平国家主席は会談で、通商協議を再開することで合意しました。また、トランプ大統領はこれまで対象外だった3250億ドル相当の中国製品に追加関税を課す第4弾の発動は差し控える方針を示しました。

さらに、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)への事実上の禁輸措置に対して「米製品をこれからも売ることを認めていきたい」とし、米企業によるファーウェイへの部品供給を認める方針を示すなど、輸出を一転して容認しました。

トランプ大統領は「(中国との交渉は)再び軌道に戻る」とし、ファーウェイに関しては「大量の米国製品がファーウェイのさまざまな製品に使われており、取引を続けても構わないと思っている」と述べており、今後、貿易戦争の激化が幾分和らぎそうです。

このタイミングでトランプ大統領が中国に譲歩したのは選挙対策のためです。来年の大統領選挙を控えて、トランプ大統領としては株価を上げておきたいのです。

【大統領サイクル】
1
1954年から2017年までの63年を振り返ると、大統領選挙を翌年に控えた任期三年目のダウ平均は+15.9%と、大きく上昇していることがわかります。これは、どの政権も大統領選挙を意識して景気のテコ入れをすることで有権者の支持を得ようとする傾向があるためです。

【大統領が共和党だった場合の三年目騰落率】
3
ちなみに、大統領が共和党だった場合の三年目騰落率は平均で+17.4%で、マイナスに陥ったことは一度もありません。

そのため、トランプ大統領は大統領選挙を意識して米中貿易戦争の休戦を宣言したと考えられます。反対に言えば、大統領選挙以降は選挙対策をする必要がなくなるので、貿易戦争のリスクは再燃する公算が大きいです。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします 
SPONSORED LINK