バフェット太郎です。

これまで投資をしてこなかった若者が、実際に投資を始めてみてわかることがあります。それは、「株式投資って全然儲からないじゃないか…」ということ。

それもそのはず、株式投資の期待利回りは「年率平均7%+インフレ率」なので、インフレ率を2%とした場合、1000万円を運用したとしても年間で90万円しか儲からないことを意味します。また、これはあくまで米国株に限った話であるため、仮に日本株や新興国株、債券などに分散投資したとすると、リターンはさらに低下します。

そこで、当初の100万円を年率平均3%と7%で運用した場合、そして毎月5万円の積立投資ありとなしで運用した場合のシミュレーションを紹介します。

【積立投資のシミュレーション】
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たとえば、当初の100万円を年率平均3%で40年間運用したとしても326万円にしかなりません。これなら投資をしてもしなくても将来の生活にほとんど影響を与えません。

そこで、毎月5万円積立投資をして年率3%で40年間運用したとすると、当初の100万円は4850万円にもなります。これは積立投資をせずに年率7%で40年間運用した場合の1497万円を大きく上回るので、積立投資がいかに大切かということがわかると思います。

つまり、いくら投資成績が良くても地道にコツコツと積立投資する者には勝てないというわけです。

ちなみに、毎月5万円積立投資をして年率7%で40年間運用したとすると、当初の100万円は1億3476万円と大きな資産を築くことができるので、個人投資家はリターンが低迷する原因となる日本株や新興国株、債券などの比率を下げ、米国株の比率を上げて積立投資した方が賢明です。 ところが、多くの若者は「年率7%」と「毎月5万円の積立投資」に不満を抱きます。彼らは毎月5万円も積立投資していたら人生そのものがつまらなくなるし、40年後にお金持ちになっても意味がないとし、ゆっくりお金持ちになることよりもソッコーでお金持ちになる道を選びます。

そのため、彼らは「まだ誰も気づいていない、自分だけしか気づいていない銘柄(あるいは仮想通貨など)に投資しよう」と考えて投機に走るのです。

でも、冷静になって考えればわかると思いますが、これまでろくに社会経験を積んだわけでもなく、経済史も金融史も知らない若者が、経験と知識、努力を積み重ねてきた人たちを差し置いて、誰も気づいていない銘柄を自分だけが見つけられるなんてそんな都合の良い話があるでしょうか?

1000人の若者がそれぞれお宝銘柄と信じる銘柄に投資すれば、一人くらいは本当のお宝銘柄に投資することができるかもしれませんが、999人は見つけられずに損をすることを考えれば、お宝銘柄に投資できるかどうかはただの”運”でしかありません。

従って、株式投資でソッコーでお金持ちになれる人というのは、たまたま運が良かっただけでしかないので、多くの人たちは堅実な資産運用を長期で続けて、ゆっくりとお金持ちになることを目指した方が賢明です。

グッドラック。

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