バフェット太郎です。

米国株式市場はドイツや中国の財政出動に期待して大きく反発していますが、ダウの先行指標として知られるダウ輸送株指数は10124.62と、50週移動平均線の10363.32を依然として下回ったままであることから、投資家は注視する必要がります。

【ダウ輸送株指数:週足】
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そもそもダウ輸送株指数とは、航空・鉄道・トラックなど輸送株20銘柄で構成された指数で、生産と消費の動向を示すことから景気の先行指標として知られています。

事実、2000年のドットコムバブル崩壊と2008年の金融危機は、いずれもダウ輸送株指数が下落に転じてから起きました。

【ダウ輸送株指数(上)とダウ平均(下):1999-2003末】
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2000年1月、ダウ輸送株指数が200週移動平均線を下回り、その後も200週移動平均線をレジスタンスに低迷が続くと、一年後の2001年3月に米経済はリセッション入りしました。

【ダウ輸送株指数(上)とダウ平均(下):2006-2010末】
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2007年7月、ダウ輸送株指数がピークを打って50週移動平均線を下回り始めると、同年12月に米経済はリセッション入りし、翌2008年9月に投資銀行大手のリーマンブラザーズが破綻しました。

さて、最初のチャートで示したように、ダウ輸送株指数が50週移動平均線を下回り、低迷し始めています。過去の経験則に従えば、生産と消費が低迷していることを示唆しているため、将来のリセッションがヒタヒタと迫ってきていると考えられます。

このような場合、投資家は適度に分散投資されたポートフォリオをデザインし、リセッションに備えた方が賢明です。かくいうバフェット太郎も米国を代表する優良株10銘柄に分散投資し、リセッションに備えています。

一方で、クソダサい投資家ほどリスクを無視して、将来有望のイケてる銘柄に集中投資して悦に入るものです。彼らは明るい未来ばかりを妄想して頭の中がお花畑状態になっているのです。

しかし、相場が投資家の思い通りにいかないことを考えると、リスクを無視した愚かな投資家たちの未来は、残酷な結末しか待っていません。

グッドラック。

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