バフェット太郎です。

タバコ世界最大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の発表によれば、米タバコ最大手のアルトリア・グループ(MO)と株式交換方式による対等合併で交渉しているとのこと。

フィリップ・モリスの時価総額が1209億ドルに対して、アルトリアのそれは880億ドルと開きがあることから、アルトリア株には上昇余地があるとして一時前日比11.3%高と急伸した一方、フィリップ・モリスには下落余地があるとして大幅安となっています。

統合すれば2000億ドルを超える巨大企業が生まれ、米タバコ第二位のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)の時価総額およそ800億ドルを大きく引き離します。

ただし、フィリップ・モリスとアルトリアは「交渉が合意に達する保証はなく、合意に達したとしても(規制当局や取締役、株主の承認が必要になることから)、統合に至らない可能性もある」としています。

そもそも、フィリップ・モリスとアルトリアは10年前同じ会社でした。しかし、米国で訴訟問題が大きくなったため、海外事業をフィリップ・モリス・インターナショナルとしてスピンオフ(分離・独立)させたのです。

しかし、10年の歳月を経て再び統合を模索しているのは、訴訟リスクが減少していることに加えて、喫煙者減少に対する危機感があります。業界全体のタバコ販売数量が予想よりも早いペースで減少している中、タバコ大手各社は値上げと新製品の投入で巻き返しを図るしかないのです。

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そこで、フィリップ・モリスはアルトリアが株式の35%を保有する電子タバコ大手「JUUL」の世界販売と、アルトリアはフィリップ・モリスが保有する加熱式タバコ「iQOS」の国内販売(9月より発売予定)に力を入れるために統合するわけです。

さて、バフェット太郎10種にはフィリップ・モリスとアルトリアの二銘柄が含まれているわけですが、仮に統合が承認されれば、バフェット太郎10種は9種になります。

ここで、新たに1銘柄加えて「バフェット太郎新10種」にすることも検討しましたが、タバコ株は株価こそ低迷しているものの、競争優位性が極めて高いことを要因に収益性が高いこと、そして株主還元が積極的で永続的な配当が期待できることから、バフェット太郎9種で運用を続けようと思います。

そのため、新フィリップ・モリスの構成比率は20%になることを予定しています。

【バフェット太郎9種】
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また、バフェット太郎は「毎月最後の金曜日に組み入れ比率最低銘柄を5000ドル買い増す」ということを運用ルールとしていますが、新PMは二銘柄分あるため、組み入れ比率を2で割って、その比率が最低であれば買い増すことにします。

グッドラック。

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